常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

オオイヌフグリ

2017年03月17日 | 


今日もまだ寒いが日がさしている。春がだんだんと本格化して来るのと、オオイヌノフグリの咲き方に関係がある。枯れ草を覆うように土手一面を占めて咲くと、やはり彼岸が近い。すぐに思い出すのが、高濱虚子の句だ。

いぬふぐり星のまたたく如くなり 虚子

まことに花の咲く様子をみごとは写し取った名句だ。土手をさらに進むと、紅梅が青空に咲き、紅色のマンサクが咲いていた。山中の黄色はいつも見ているが、赤いマンサクは初めて見る。この春の新しい発見だ。明日、娘と孫たち一家が一年ぶりに来る。

コメント
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