常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

小雨の千歳山

2019年06月24日 | 日記

小雨のなかを、傘をさしながら、里山を歩くのはおつなものである。雨を避けて、歩く人も少ないと思ったが、山中で元気のよいお年寄りが歩いている。昨夜、歩くことの大切さを、スマホの動画で確認した。やはり、雨もいとわず、小雨降る青葉のなかを歩いている人たちは元気だ。三重県の諺に、「節の西風、雨でそろ」というのがある。節とは、梅雨時の季節をさす。西風が吹くと、雨が降る、というわけだが、田植えを控えて農家では雨を喜んだ。山の木々も、雨を歓迎して、青葉を繁らせている。

雨を喜んでいるのは、山の木々ばかりではない。ズッキーニ、キュウリ、ナス、トマトなど夏野菜も雨は大歓迎だ。少しずつだが、実を成らせ、食卓に登るようになった。ラタトゥイユは、野菜畑の収穫をフルに活用してできる料理である。いつもは、スパイスは店で買っていたが、今年はパセリも、バジルやコリアンダーも畑から生で採ったものを、料理に使う。

この料理を初めて知ったのは、20年以上前である。ズッキーニを買いに、街中の八百屋を探しても見つからない。デパ地下でやっと見つけたが、小ぶりのものが200円。一食作るのに、この食材だけで1000円もかかる。パプリカはそれ以上に高価であった。好きな野菜料理を食べるには、家庭菜園をと思い、畑を借りるようになったのはそんなことがきっかけであった。

今では、どこのスーパーに行っても、ズッキーニは山積みされている。これほど、この食材がポピュラーなるなど、予想すらできなかった。まさに隔世の感である。コリアンダーが、雑草のように畑を占領し、バジルは長い畝を占めている。もう少し体に鞭打って、好きな野菜を作り続ける。

 

コメント (2)
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