常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

竹の秋

2019年06月26日 | 日記
遊創の丘まで散歩した。ここに来てから、2ケ月以上が経つ。梅雨の中休み。貴重な晴れだが、気温が上昇して、今日は32℃の予報が出ている。芝生の緑が美しい。竹林の葉が黄色に黄葉している。この季節、竹は根の方でタケノコを育てるので、葉に栄養がいかず、黄色くなって落葉する。いわゆる竹の秋だ。
 
竹の秋菜園繁りそめにけり 石田 波郷
 
竹林の中では、タケノコが勢いよく成長している。親の竹の葉が繁っていると、若竹に日が届かない。そのために、親竹は葉を落とす、という説もある。竹が種族を維持するための摂理であろうか。自然はよくできている。
 
中国の三国時代の呉に、孟宗という人がいた。その母は、孟宗が学問を修め、出世することを願い、子のために厚く大きな蒲団を作った。学問を志す人間には、貧しい環境で育ってものも多い。そうした人と交友が結ぶことを願って作ったものであった。
 
孟宗の母は筍が大の好物であった。自分を育ててくれた恩に報いようと冬に筍を食べさせようと、竹林に入って願ったところ、不思議にもそこに筍が生えてきたので、母に食べさせることができた。そのために、筍に孟宗竹の名がついたという。いわいる「二十四孝」の一人に数えれているのが孟宗である。
 
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