常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

オオベニウツギ

2020年05月17日 | 
最近、花の名がはっきりしないとき、スマホで撮ってグーグルレンズで検索するようにしている。散歩の途中で見かけた花であるが、ウツギと思ったが、花がタニウツギに比べて華やかだ。検索では一発でオオベニウツギと出た。タニウツギの仲間ではあるが花木として中国から渡来してもの、という説明がある。そのために園芸種として家の庭に植えられるようになったのであろう。ウツギには多くの種類がある。卯の花は、アジサイ科のウツギで白い花が特徴だ。「卯の花のにおう垣根にホトトギスはやも来鳴きて」と唱歌に歌われる。初夏の風物詩である。

裏山にはよくタニウツギが咲いているを見かける。この花が咲くと、ワラビが萌えるといわれる。辺りにワラビの殻をみつけてよくみると、先の丸まったワラビが顔を出している。山の仲間がよく話していたが、あまりきれいな花であったので、入院していた友人に枕元に飾るように持っていったところ、「縁起でもない」と叱られたそうだ。この木の枝は、火葬の骨上げの際に使用するもので、家に持ち込んではいけない、とされていたそうだ。オオベニウツギにはそのようなこともなく、赤やピンクの花に加えて斑入りの葉も目を楽しませてくれる。

スマホの機能には驚くようような便利な機能がある。コロナ禍のなかで注目されているのが、ズーム機能だ。多くの仲間のスマホをつなげて、会議をしたり、合唱をしたり、果てはオンライン飲み会のようなものも登場している。山登りに使うGPSの機能もジオグラフィカやヤマップだけでなく、スーパー地形というものがあって、あるところからの山岳展望に山の名を入れて表示してくれるものもある。但し、アプリとあまりいれ過ぎると、メモリ不足の表示が出てしまう。
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