常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

雨上がり

2020年05月22日 | 日記
雨が上がって、低かった気温も回復してきた。山の緑が深まっている。山ツツジの色を次第に包み込んでいくようだ。千歳山の山中に、静寂がもどってきた。コロナ禍で休んでいた学校が始まり、子どもたちの姿が山中に見られなくなった。日課のようにこの山を登る人に、時折り行き会うほどで、小鳥の鳴き声が響いている。この山も、日常を取り戻しているということだろうか。

歩きながらスマートウオッチを見る。トレーニング効果の数値が3.2を示した。平地のウォーキングでは、3を上回ることは滅多になくなっている。山道での歩行は安定感を増しているようにも思えるが、体力の向上はまだ十分に満足のいくものではない。とりあえず5ヶ月、トレーニングを続ける。その頃には、コロナ禍も少しは先が見えるようになっているであろうか。
ヒメサユリが一輪、今年はじめてこの山で咲いた。よく辺りを見ると、咲き始めるばかり膨らんだ蕾が2輪、看板の後ろの方で静かに出番を待っている。ツツジが終わると、エンゴサクの白い花やタニウツギの花も姿を見せる。緑が深まっていくに従い、咲く花の種類も異なってくる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする