昨日、立夏。山は樹々が芽吹いてまぶしいような新緑に輝き、里ではいちはつや藤の花が咲き始める。野菜苗の定植や種まきなど、農作業も忙しくなる季節だ。芒種、小満と植物の成長を意味する節季が続く。昨日、里山で採ってきたワラビを味噌汁にして食べた。季節の味は、口のなかでとけるように柔らかく美味であった。
山々に闇充満し夏は来ぬ 飯田 龍太
近所のお宅の藤棚で、藤が咲き始めている。藤やライラックなど紫の花を見ながら散策するのは楽しい。ヤマケイオンラインに、登山自粛中の山岳ガイドの方の記事が載っていた。この方は室内で15分の筋トレと5㌔のランニングということであった。ランニングが苦手な人に推奨していたのが速歩であった。私が実践していることがいいことであることが書かれているので励みになる。
朝、多少の雨。週末には畑にとって恵みの雨が期待できるので、野菜苗と種まきの準備。周りの田んぼでは、田植えの準備も始まったようだ。世界でコロナ感染はピークアウトを迎えたらしい。高温でコロナ菌の感染力が弱くなるのかも知れない。しかし、世界中が知ったパンデミックの脅威は、社会の仕組みを変えていくのかも知れない。