ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

気がついたこと

2008年07月30日 15時40分43秒 | 自分自身
数日前にすごい雷雨に見舞われたものの
また夏空が戻ってきました。

実は、以前読んだ本の中に
「本当の愛は、相手に何も望まず、何も求めないこと」とあって、
その時は、どうしても
そこだけが理解できなかったんだけど、
昨日「父にどうなってもらいたいとは願わない。」と書いた後で、
あ、これなのかも、と。



ただ父でいてくれたらそれでいい、
どんな父でもいい、
その思いだったんだけど、
それが「相手に何も望まず、何も求めないこと」
ということに通じる気がして。

それはつまり、相手のすべてを
ありのまま受け入れるということ。
その人がその人であるだけで、
幸せを感じられるということ。
極論すれば、傍にいても、いなくても、
自分を愛していようと、いまいと。

どうしても人は求めたり、
期待したりしてしまって
わたしの愛する人たちみんなに同じ思いを抱くには、
まだかなり時間がかかりそうだけど
何かちょっとだけ、つかめたような。

これは、父と、父の病に、
またひとつ教えられたこと。
コメント (2)
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