ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

夏萩

2008年09月13日 19時10分40秒 | 自分自身
近所の大きなお屋敷の塀から
あふれんばかりに枝を伸ばす、緑豊かな夏萩。
わたしの背よりも高い大きな萩だけど、
日に日に枝先を伸ばしていって、
地面に触れる日も間もなくと言ったところ。

ああ、花の咲く日が待ち遠しいな。
わたしはこぼれるように小花をつけて
風に揺れる、萩の花が大すき。



そういえば、明日はもう中秋の名月ですね。
静かに虫の音を聴きながら
月をながめたりする生活に憧れる気持ちとは裏腹に
今のわたしの生活は、物理的にも精神的にも
どうしてこんなに余裕がないのかしら。

自ら好き好んで、忙しくしてしまった分が半分、
避けられるものなら避けたいけれど
避けられずに、降りかかって来たものが半分。

不安も心配もてんこ盛りの状況だけに
とにかく心配の先取りだけはやめよう、と
心に何度も、繰り返し言い聞かせる毎日。

わたし実は、必要以上に心配性で
それが多分、わたしの心を弱くしている最大の弱点。
起こってもいないことを先に心配して
体調を崩したり、眠れなくなったりするのは
馬鹿げてると分かってはいても。

だから、これはその弱点を克服するための
いいチャンスなのかもしれない。
必要なだけ心配したら、あとは天にお任せ。
自分に出来ることを精一杯やったら、
あとはこれまた、天にお任せ。

人生には、その人に必要なことしか起こらない、
と、何かの本で読みました。
その真偽はどうあれ、
何があっても自分に必要なこと、と信じれば
心配も不安も、なくなることでしょう。

だからわたしはもっと、自分の人生を信じよう。
自分に起こることすべてを、信じよう。

コメント
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