ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

漕ぎ出す船を

2008年09月25日 17時26分08秒 | 仕事・職場
お彼岸になったなあと思っていたら
こんな街中の、駅前のマンションの植え込みにも
燃え立つような彼岸花が咲いていました。
管理人のおじさんが刈り取ろうとしていたところを
わざわざ待ってもらって、携帯でパチリ。



職場では、いよいよ上司と
ジャマイカからのインターンさんが
今週いっぱいで去っていくことになりました。

今回は、6年半も共に過ごしてきた上司を始め
心から打ち解けあった人たちを
短い間に一気に3人も見送らなければならないから、
今までになく、耐え難い淋しさがあるけれど、
新しい未来に向かって漕ぎ出す仲間を
せいいっぱいの笑顔で見送って
残された者たちで、この小さな事務所を守っていくのが
今のわたしに課せられたお役目なのでしょう。

また少しずつ、新たな小さな楽園を築いていこう。
わたしは小さな灯台になろうと決めたのだから。
旅立つ人たちを元気に送り出し、
そしていつか帰って来る日に笑顔で迎え入れられるように
ここで、小さな灯をともし続けようと決めたのだから。

コメント
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