連日報道されている新型インフルエンザ、
感染の広まった地域に住んでる友人もいるし、
仕事にも既に影響は大きく、ひとごととは思えません。
強毒性や、より感染性の高いものに変異することなく
このまま収束していくことを、ただ願うばかり。
それで思い出した、ひとつのエピソード。
どれだけエイズ患者に接触しても
決してエイズに感染しない人々が
欧米には数%の割合で存在するという話が
10数年ほど前からニュースになっていて、
研究の結果、彼らはどうやら700年前に大流行した、
ペストに罹患しながら生き残った人々の末裔なのだとか。
ペストのような、人類にとって災い以外の何者でもないようなものが、
数百年後、人類を別の災いから救う福音になっているのだとすれば、
すべての災いにも、どこかに必ず福音がひそんでいるのかも。
病が人に、生きていることの喜びを教えたり、
非日常の経験が、ありふれた日常の素晴らしさを教えたり
そういう恵みが、あることも思えば。
この新型インフルエンザからの、救いになるようなものが、
ペストのような、思わぬところからあるといいな。
そして今回の新型インフルエンザが、
またいつか、何かの福音になる日が来るといいな。
それが、突拍子もないことだとは、知りつつも。
感染の広まった地域に住んでる友人もいるし、
仕事にも既に影響は大きく、ひとごととは思えません。
強毒性や、より感染性の高いものに変異することなく
このまま収束していくことを、ただ願うばかり。
それで思い出した、ひとつのエピソード。
どれだけエイズ患者に接触しても
決してエイズに感染しない人々が
欧米には数%の割合で存在するという話が
10数年ほど前からニュースになっていて、
研究の結果、彼らはどうやら700年前に大流行した、
ペストに罹患しながら生き残った人々の末裔なのだとか。
ペストのような、人類にとって災い以外の何者でもないようなものが、
数百年後、人類を別の災いから救う福音になっているのだとすれば、
すべての災いにも、どこかに必ず福音がひそんでいるのかも。
病が人に、生きていることの喜びを教えたり、
非日常の経験が、ありふれた日常の素晴らしさを教えたり
そういう恵みが、あることも思えば。
この新型インフルエンザからの、救いになるようなものが、
ペストのような、思わぬところからあるといいな。
そして今回の新型インフルエンザが、
またいつか、何かの福音になる日が来るといいな。
それが、突拍子もないことだとは、知りつつも。