って、何かと思うでしょうけれど
実は何のことはない、Harry Potterのフランス語読み。
あれから少しずつ、フランス語版を読んでいます。
まず面白いのは、フランス語への訳し方。
読み方は違うだろうけど、Harry Potterは英語のそのままだし
育ての親のMr. Dudleyも、Monsieur DudleyではなくMr.のまま。
それなのに、なぜかホグワーツ魔法学校は
英語のHogwartsとはかすりもしない、Poudlard(プドラール)。
なぜロンドンのキングズ・クロス駅から電車で行く学校が
思いっきりフランスっぽい、プドラール?
わたしには、「ハリーはロンドンから電車に乗って、
天王寺魔法学校に行きました」というくらいの違和感が・・・
確かに英語のhogとフランス語のlardには
豚、という共通のイメージがあるにしても。
他の翻訳では、日本語版でもドイツ語版でもスペイン語版でも
Hogwartsはすべて、そのままだというのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fc/92d6d9116ca824349c325f124fa6949f.jpg)
さすがというか、恐るべし、フランス。
世界共通語に近いコンピュータの関連用語でさえ
すべて自国語に訳し直す国だけのことはある。
隙あらば自国語にしないと気がすまないみたい。
ただでさえ、結末まで分かった上で読み返すと
途中や最終巻で重要な意味を持ってくるものが
すでに第1巻の至るところに散りばめられているのに気付いて
それだけでも、うなっちゃうくらい面白いのに、
その上、こんな翻訳上の驚きや面白いこともいっぱいあって、
アリー・ポテール、ますます楽しめそう。
実は何のことはない、Harry Potterのフランス語読み。
あれから少しずつ、フランス語版を読んでいます。
まず面白いのは、フランス語への訳し方。
読み方は違うだろうけど、Harry Potterは英語のそのままだし
育ての親のMr. Dudleyも、Monsieur DudleyではなくMr.のまま。
それなのに、なぜかホグワーツ魔法学校は
英語のHogwartsとはかすりもしない、Poudlard(プドラール)。
なぜロンドンのキングズ・クロス駅から電車で行く学校が
思いっきりフランスっぽい、プドラール?
わたしには、「ハリーはロンドンから電車に乗って、
天王寺魔法学校に行きました」というくらいの違和感が・・・
確かに英語のhogとフランス語のlardには
豚、という共通のイメージがあるにしても。
他の翻訳では、日本語版でもドイツ語版でもスペイン語版でも
Hogwartsはすべて、そのままだというのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fc/92d6d9116ca824349c325f124fa6949f.jpg)
(川辺に咲いていた、ひなげし、つまりポピー)
さすがというか、恐るべし、フランス。
世界共通語に近いコンピュータの関連用語でさえ
すべて自国語に訳し直す国だけのことはある。
隙あらば自国語にしないと気がすまないみたい。
ただでさえ、結末まで分かった上で読み返すと
途中や最終巻で重要な意味を持ってくるものが
すでに第1巻の至るところに散りばめられているのに気付いて
それだけでも、うなっちゃうくらい面白いのに、
その上、こんな翻訳上の驚きや面白いこともいっぱいあって、
アリー・ポテール、ますます楽しめそう。