ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

つれづれの春

2013年03月17日 22時43分00秒 | 花・自然
わたしの住む地域は住宅地なのに
毎朝ベランダでお洗濯を干していると
ホーホケキョとうぐいすの音。
2-3日前まではホーホケッだったのが
昨日あたりからかなり完璧。
その音を聞くのが毎朝の春の楽しみ。

昨日はこれまでの仏語の最後の授業。
人数が少ないから来期閉鎖が決まって。
その少なさが気に入っていたんだけど
来期からは他のクラスを探さねばならず
仲良くなったクラスメイトの方々も散り散り。
こちらは名残惜しい、春の別れ。

その後は以前の同僚の帰国前の送別会。
別の元同僚も今月末で辞めるとかで
それぞれの門出を祝しながらも
これまた名残惜しいしばしのお別れ。
悲しみと喜びとが交差する、春の旅立ち。

(実家の近くの駅の梅が良い香りでした)

そして先週寝込んで行けなかったから
この週末は実家の母の元へも。
お彼岸だというので急遽お墓に行って
お参りがてら、草むしりと除草剤撒き。
久しぶりにお墓に来れたと喜ぶ母に
タクシーでまで行った甲斐があって
無事に済んでほっとした、春のお務め。

それでもって、フィギュアの世界選手権。
男子も女子も、残念な気持ちが残る。
ゆづは病み上がりの上に、膝と足首のケガ。
そんなコンディションの中でもフリーは
死力を尽くした渾身の演技で泣かされたけど
万全の体調での演技が見たかったから。
くすぶったままの閉幕が、春の心残り。

でもうぐいすの音を聞くのは楽しいし
新しい仏語クラスとの出会いも楽しみ。
元同僚のみんなの未来も楽しみだし、
母が歩ける距離が増える様子も楽しみ。
それにソチオリンピックでの活躍は
今から待ちきれないくらい楽しみで。
すべてを楽しみに変えることも出来るのが
春という季節の魔法なのかもしれない。
コメント
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