楽しいことばかりが続くけど
今週は待ちに待った梅田芸術劇場での
「ノートルダム・ド・パリ」公演。
こうなったらゆづの仇を討たねば(?)。
期待を裏切らない、素晴らしい舞台。
ロミジュリのような華やかさはないけれど
ヴィクトル・ユーゴーの重厚な原作とあって
差別や不平等の問題にも向き合いながら
「愛」という普遍的なテーマを扱った、
数あるミュージカルの中でも屈指の傑作。
歌も、音楽も、ダンスも、演出も
どれも美しく、パワフルで、心揺さぶる。
そしてまた、最後のカジモドの絶唱には
涙がこらえきれず、顔中ぐちゃぐちゃ。
会場総立ちでスタンディングオベーションの中
そのままカーテンコールに突入し、
「写真撮影可」の表示が出たものだから
拍手はしたいし、写真は撮りたいし、
涙や鼻水は拭かなきゃいけないしで。
結局写真は全部ボケボケで使い物にならず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/20/d297c49f5249e20a0e514fa268fdce49.jpg)
残念だったのは、こんな素晴らしい舞台で
観客の拍手や反応も舞台の重要な一部なのに
どういうわけか、空席が目立ったこと。
日本ではあまり知られてない演目だからかなあ。
「愛」と「情欲」を正面から描いているから
子連れにはお勧めしない作品ではあるけれど。
それと日本語字幕はちょっと「あれれ?」が。
ジプシーの群集が口々に "Asylum!"と叫んで
寺院に押し寄せる、この重要な台詞が
「聖域を!」というのは、違和感を覚えて。
迫害され、家もない彼らが寺院に求めたのは
安心して寝泊りできる場所だと思うんだけど。
でもそんなことも気にならないくらいの
本当に素晴らしい、感動的な舞台で
またDVDを観てこの感動を反芻しなくては。
私の中では3本の指に入るミュージカルで
より多くの方に観て貰いたい作品です。
今週は待ちに待った梅田芸術劇場での
「ノートルダム・ド・パリ」公演。
こうなったらゆづの仇を討たねば(?)。
期待を裏切らない、素晴らしい舞台。
ロミジュリのような華やかさはないけれど
ヴィクトル・ユーゴーの重厚な原作とあって
差別や不平等の問題にも向き合いながら
「愛」という普遍的なテーマを扱った、
数あるミュージカルの中でも屈指の傑作。
歌も、音楽も、ダンスも、演出も
どれも美しく、パワフルで、心揺さぶる。
そしてまた、最後のカジモドの絶唱には
涙がこらえきれず、顔中ぐちゃぐちゃ。
会場総立ちでスタンディングオベーションの中
そのままカーテンコールに突入し、
「写真撮影可」の表示が出たものだから
拍手はしたいし、写真は撮りたいし、
涙や鼻水は拭かなきゃいけないしで。
結局写真は全部ボケボケで使い物にならず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/20/d297c49f5249e20a0e514fa268fdce49.jpg)
残念だったのは、こんな素晴らしい舞台で
観客の拍手や反応も舞台の重要な一部なのに
どういうわけか、空席が目立ったこと。
日本ではあまり知られてない演目だからかなあ。
「愛」と「情欲」を正面から描いているから
子連れにはお勧めしない作品ではあるけれど。
それと日本語字幕はちょっと「あれれ?」が。
ジプシーの群集が口々に "Asylum!"と叫んで
寺院に押し寄せる、この重要な台詞が
「聖域を!」というのは、違和感を覚えて。
迫害され、家もない彼らが寺院に求めたのは
安心して寝泊りできる場所だと思うんだけど。
でもそんなことも気にならないくらいの
本当に素晴らしい、感動的な舞台で
またDVDを観てこの感動を反芻しなくては。
私の中では3本の指に入るミュージカルで
より多くの方に観て貰いたい作品です。