ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

みみにゃん台風

2009年10月08日 21時40分00秒 | ねこ
昨夜の夜半には、このあたりも暴風域に入り、
職場の同僚の中にも、建物の揺れや、風の音、
建物がきしむ音や、窓の外の物音などで
あまり眠れなかった人もいたようだけど、
うちは幸い、台風が来ていることを忘れるくらい静かで
普段通りの朝を迎えることが出来ました。
さすがに一歩外に出ると、道や公園は
葉っぱや枝が、一面じゅうたんのようだったけど。

それより、わたしが昨夜大変だったのは
みみにゃんの度重なる襲撃。

最近、夜が肌寒くなってきたせいで
必ず夜中に一度は寝ているわたしのところに来て
わたしの腕や脇にちょこんと頭と前足を乗せて眠るのだけど、
もうそれが昨夜は、いったい何度来たことか。
台風のただならぬ気配を感じて落ち着かなかったのかな。


(明らかに入りきらない小さな箱に無理矢理収まる、みみにゃん)

一度などは、眠っているわたしの耳元の枕を
右前足で、何度もパタパタたたき続けるので
思わず、何事?と目を覚ましたら
爪の先が枕に引っ掛かって、取れずいた模様。
夢うつつで外してやると、一度は別室に行ったものの、
その後何度もぴょん、とわたしの上にジャンプしてきては
ゴロゴロ喉を鳴らしながら、寝ているわたしの頬に
ちっちゃな頭を擦り寄せてきて、くすぐったいこと。

明け方、お布団から足が出て寒いので
お布団を引っ張ろうとしたけれど、
お布団が、金縛りにでもあったように動かない。
諦めてそのまま寝続けて、目が覚めたら
お布団の真ん中には、のびのびと眠るみみにゃんが。

それでも甘えて擦り寄ってくる、やわらかな温もりを
手のひらや腕や頬に感じながら、まどろむひとときは、
秋のとっておきの、わたしのしあわせな時間のひとつ。

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