「藻岩山 土産物多彩」
人気の観光地は、①美味しい物が食べられたり、②風景が良かったり、③温泉地であったり、④珍しい見物施設があったり、⑤ここにしかないお土産物があったり、⑥遊具施設があったり、これらいろいろな要素で人を呼び寄せます。
ここで紹介する藻岩山は、札幌市内を一望できるという利点を売り物にしています。素晴らしい天空の食事処(レストラン)もあり、特別な人を接待するには最高ですが、お金がかさみ気楽に行ける所ではありません。ケーブルの利用料金の他に食事代まで出してあげるとなればなかなかむつかしくなります。
しかしながら、新日本三大夜景と藻岩山が指定されるや、ぜひとも藻岩山から夜景を見たいという人も出て、近年では観光地として息を吹き返したように観光客が多くなっています。
誕生日にはケーブル利用が無料となり、同行者全員がケーブルカー利用が1000円になるとか、利用促進の工夫も進められています。
特筆されるものには、藻岩山にはモーリスという仮想のリスがいるとして、モーリスをあしらったお土産物が次々に工夫して作られ、道外から来た人の土産物の魅力も増して、一応の観光目安が出来上りつつあるのです。
モーリスをアレンジした土産物
モーリス関係の土産物の品数が多く、他の観光地でも藻岩山の土産物を見習えば参考になることでしょう。
まだまだ、藻岩山が札幌の観光地とし定着するにはさらなる工夫の必要が思われますが、昨年からの改革で一応観光地としての落ち着きが見られだしています。
また、登山者には気楽に登れる手頃な山として利用されています。自力で登山した人には頂上のレストランの割引メニューも設定されていますが、どちらかと言えば弁当持参での登山者が多く、まだまだレストラン利用とつながっていません。
カムイラビットは何度もレストランを利用していますが、ゆっくりする時は頂上レストランでの時間は最高です。
土産物は中間駅で多くあつかっており、道外から来た人たちの目を楽しませています。
藻岩山中間駅のお土産の数々