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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

七転び八起 琴奨菊優勝 全国民総立ち!

2016-01-26 16:32:26 | 歴史

「琴奨菊優勝! おめでとう」

相撲協会に10年目にして、新時代! 琴奨菊 がぶって頂点!

「七転八起!」 人生事業に成功するには勝ち越すことが大事です。大相撲を見ていていつも勉強になります。大相撲初場所では日本出身力士「琴奨菊」が10年ぶりに優勝しました。日本人全てが総立ちして喜びました。

日本勢、58場所連続で外国人力士に優勝の座を奪われていたのですから、琴奨菊の優勝は喜ばしいかぎりです。「鋭い出足 角界随一」と言われますが、今場所は今までとは違いました。30日の結婚披露宴に花を添えるべく気持ちを切り替えて臨んだ結果であったように思われます。裕未夫人と昨年7月に結婚、夫人が力となった様です。

人生全て気持ちの持ち方であると教えられました。稀勢の里が日本人で一番手の優勝候補でしたが、最初から崩れ望み薄となった中、琴奨菊が浮かび上がり、横綱鶴竜、白鵬、日馬富士をすべて連覇して全国民をテレビに釘付けにしました。

最終日は豪栄道との対戦に鋭い出足で相手を押し込み、引き倒しで勝利し優勝したのです。鋭い出足と最後の引き倒しで勝ったのが後半の二番、今までの琴奨菊とは違いました。

本物の鋭い出足が身についたことによる優勝でした。

★2006年春場所以降の優勝力士

 外国人力士優勝 58場所。

 白鵬(モンゴル) 35回  朝青龍(モンゴル) 10回  日馬富士(モンゴル) 7回  鶴竜(モンゴル) 2回  旭天鵬(モンゴル) 1回  照ノ富士(モンゴル) 1回 

 琴欧州(ブルガリア) 1回  把瑠都(エストニア) 1回

★タイに旅行した際、丁度大相撲をしている時でした。日本語の上手な女性のガイドさんでしたが、大相撲を良く見ているらしく、日本人意外の外人ばかりが上位に居て優勝するのはおかしい、面白くありませんと言っていたのが印象深く心に残っています。

★1月30日 琴奨菊は結婚披露宴を行い、多くの人から祝福されました。 

琴奨菊が優勝候補となるや、稀勢の里にもやる気が盛り返し白鵬、鶴竜を倒すほどの力が戻ってきました。来場所は稀勢の里にも琴奨菊に負けないという気力がよみがえり、今までとは違った大相撲が繰り返されると思われます。

次の場所では大関照ノ富士、大関豪栄道が角番大関となりますが、大関であっても八番勝つと言うのは大変なのです。

関脇、小結、前頭の上位の位置は勝ち越すのが大変で、嘉風、宝富士、蒼国来、隠岐海、豊ノ国などが勝ち越しただけで多くは負け越しました。大相撲では八勝するのが大きな目標です。七転び八起ではないですが、勝ち超すのが大変で大きな目標となります。

★一月は大学箱根駅伝、サッカー、大相撲などスポーツ番組を見なければならず、結構忙しくして月末に入ります。26日はテニスとサッカーのテレビ観戦で夜は終わります。

大相撲のある日は少なくとも5時までには家に戻りテレビも見たく、時間に制約されています。それだけ大相撲を楽しみにしているのです。