「秋の気配 早いものだね もう9月」
昨日、北広島市大曲地区の知人の「かくれ家」に行きました。8月31日(土)でした。
3日間の例年開いている展示催しを見に来ませんかと店の主からの誘いに、友人と3人でドライブで出かけたのです。
最終日とあって次から次に客があって、店も繁盛していました。
札幌市の郊外の地で、林の中に建物があります。エゾリスがクルミやドングリの実などの餌を蓄えに姿を見せるほどの自然豊かな地に店があります。
口いっぱいに口に含みリスは巣に運ぶのだそうです。
帰りがけにこの田舎路の両脇に草花が挨拶してくれています。
北海道医療大学の里山の秋の楽しみはガマズミの赤い実でしたが、植物も歳々年々同じからずで、3年前から姿を消してしまいました。
この「ガマズミ」が、かくれ家の前の路脇に赤い実を付けて数多くあるではありませんか。
ガマズミと言えば、様似町の幌満峡の道沿いにめだつほど実っていたのを見ています。
幌満峡の見事な景観は、季節は秋でした。
ミヤマガマズミの赤い実の見られるころ、これは確実に秋ですね。
ガマズミの赤い実、萩の紫の花に別れて、道なみに帰路につくと、ススキが花咲いて風に揺れています。すすきの季節、確実に秋です。
リスがクルミの実を蓄える話や、ガマズミやすすきの話をして秋です、というまでもなく、今日は9月1日になっているのです。
石狩浜のススキの様子と合わせて帰路のススキの風になびく姿を見たのでした。
※ 菜園の夕暮れ、虫の音が目立つようになりました。朝の時間より夕方の方が虫の音が響きます。虫の音を聞くのも風情があります。
昨日岩見沢地区に大雨が降り、川も増水しタマネギ畑のも入り込みタマネギも流され、1日はそのタマネギの泥の中からすくい出していました。
札幌の今年は適度に雨が降り、作物の生育も今のところ良さそうです。