「冬は高山から平地に、北から南へ、道東から道央へ」
9月の18日となると雪の話題が出てきます。
北海道の寒い冬の季節の始まりです。
大雪山系の旭岳(上川管内東川町、2291㍍と黒岳(同管内上川町、1984㍍)で、18日に今季初の降雪が確認されました。
※ 黒岳の初雪は平年並みで、記録が残る1974年以降で最も早かった昨年より32日遅い。
札幌でも気温が下がり、早朝、夜には冷え込みました。
大雪山の高地では、もう紅葉が盛りです。
※ 札幌では10月20日ころに紅葉になります。
※ 同日、十勝管内上士幌ぬかびら温泉郷で3.6度
北見市留辺蘂で3.7度
同日、蝦夷富士と言われる「羊蹄山」にも雪が降りました。
以前、早目の紅葉を鑑賞しようと大雪山に登ろうと、9月末に電話で聞いたことがありましたが、「もう紅葉を見るのは遅いですよ」と回答されたことがありました。もう大雪山では紅葉が始まっているです。
20数年前に、高校の宿泊研修でニセコのチセネシリに生徒とともに登りました。登った日は9月中旬の秋晴れの日で気持ち良く事故も無く無事帰って来たのですが、
帰ってきて、ニュースを見て驚きました。同日羊蹄山で登山者が寒さのため2名死亡したというのです。
9月の山も、甘く見ては危険な山もあるのです。