「三浦雄一郎さんの 90才でのエベレスト登頂への挑戦なるか」
元気の源は努力なしには得ることが出来ません。
登山家で冒険家の三浦雄一郎さんの血筋は長生きで元気な家系の様ですが、毎日身体を鍛える努力に励んでおられます。
元気の源がディエヌエなのかもありますが、体力を鍛えるため日頃努をしていることにはかわりありません。
今年、雄一郎さん(86才)が、南米大陸の最高峰アコンカグア(6959㍍)に挑戦しました。本人は登頂は出来るという確信はありましたが、付き添いの医師の判断で途中で散り止めとなりました。
アコンカグア登頂挑戦について、知人に良しとするか、やめた方が良かったかを問うてみました。
知人は国内の多くの山(百山近くの山)に登る山愛好家ですので、「雄一郎さんの試みは、素晴らしいことで、やるべきだ」と答えたのです。
冒険家は自分の限界まで、いつも挑戦するものなのですね。
今回は同行した医師の診断で、途中で登頂を断念しました。無理をすると心筋梗塞を起こすというのです。
齢をとると自分の体力の衰えを知るはずですが、雄一郎さんの場合はそうではありません。
南米から帰国後、「90才でエベレストの登山をしたい」と抱負を語っていましたが、年齢を知ることも必要に思えます。
齢とともに、自分の伸びしろはどれくらいあるのか、自分のこと(齢)を思いながら、雄一郎さんの雄大な挑戦を見守っています。