雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

「国内米・タイ米」の 合わせ買いさせられる

2017-03-09 12:46:28 | 

「稲作の不作の年 国内米・タイ米 合わせ買いさせられる」

今から25年前だったかに、米の大変な不作の年がありました。

米屋さんはお米の出し渋りをして、どんどん値段があげられました。

特に出し渋った米屋は、街の人から嫌われ米が通常になった時は店がつぶれるほど買い手が居なくなったそうです。

我が家は、米を都合付けてくれる人(仲間)が居て、滝川(市)から仕入れてきてくれました。それで何とか白いご飯が食べることが出来ていました。

この時の米10㌔が一袋7000円したのを覚えています。それでも安く仕入れてくれていたのでした。今、米は10㌔2500円~3000円程度ですから、大変高い値段だったのです。

米屋はこの値上がりで、家一軒買うだけの儲けが出た店もあったであろうとさえいわれました。

当時、私は赤平(市)に居たのですが、いつも米を買う農協の販売店に行くと、米を買う時、国内米とタイ米を合わせてでないと売ってもらえませんでした。

勿論、米の値段も上げられ合わせ買いさせられたのですから、日本米が大変不足していたことが分かるでしょう。

買い求めてタイ米も食べてみたのですが、ぼそぼそして口に合わず、普通米が出回るまでタイは残ってしまい、その後小鳥たちに御馳走したのでした。

物価が上がった今、意外に米の値段の安いのに驚いています。

★外米はピラフにチャーハン、パエリアにリゾットにと「長粒種」の外米が使われ、粘らずにサラサラに仕上がって美味いとされています。外米の代表はタイ米です。この頃はベトナムでも盛んにつくられています。

国内米は粘りやむっちり感が売り物で、日本人の口に合い、美味しいものとされています。

★かつては、独特のにおいが嫌われ、外米と呼ばれ、安いところから刑務所で使われ、「くさい飯」と言われました。

 

 

 


冷え込む朝の雪中の風景 「青き美瑛川」

2017-03-08 17:47:39 | 自然

「冷え込む朝 川添の美しさ」

北国の冷え込む朝の川添は、木々に霧氷が付くなどしてそれは美しすぎます。

今札幌に住んでいて、この風景にはなかなか出会えませんが、雪の中を流れる川添は美しい風景の宝庫てす。

幾度か霧氷の付いた木々の風景に出会っていますが、車に同乗させてもらっている時とか、バスの中であったりしてカメラに納めることは出来ていません。

スキーで高い山まで行く途中や眺める風景も木々の霧氷に覆われた姿も見事です。スキーに出かけた時は写真撮りが中心でなく、「美しいなあ」と思いながらも滑降が楽しみなためこれも写真に撮る機会を逸しています。

★道新(29.3.1)に「雪に浮かぶ青き美瑛川」のドローンから写した写真が掲載されていましたが、なかなか魅力のある写真でした。

美瑛町白銀温泉近くを流れる美瑛川はコバルトブルーの川面をしていて、川沿いの木々に霧氷が付いてそれは美しすぎます。川の少し下がったところに今観光地になっている「青い池」があり、この池もコバルトブルーなのです。

 「青い池」 2015.6.14 撮影

さてこの青き美瑛川ですが、ドローンを使っての写真撮りですので、見る人の心を引き付けたものと思われます。

人が直接撮影したものでないので、それは珍しい写真となっています。

 

 

誰もが思うに、他人が撮らない作品をつくろうと思う時、それなりの工夫が必要になり、たどり着いたのがその一つとして「ドローン撮影」なのでしょう。

前にも書きましたが、「小樽雪明りの路」に出向いた話をしましたが、雪灯りの運河の上をドローンが飛んでいました。

この日は身動きができない(?)ほどの観光客でしたので、頭の上を飛ぶドローンも有難迷惑に思われたのでした。

人の集まる場所でのドローン飛行は、もし墜落すると怪我人が出る危険あることから議事堂や神社仏閣などのいたるところで飛ばすことは禁止されてますが、運河の上を飛ぶドローンを眺めて、運河の道にも観光客が多いので、危険を感じたのでした。

人が撮れない作品作りにも魅力がありますが、場所を選んでドローンを使用してもらいたいものです。

ドローンの活用は今や常識の様になっていますが、自制の心も持ち合わせていないと、事故が起ってからでは遅すぎるというものです。

 


気になる健康 「酢」の力

2017-03-07 10:01:22 | 

世の中には食について不思議な人が居ます。

2年前の「食の講演会」の中で、その道の専門家とみられる方が、「北海道に来てお土産に買う物がない」というのです。その分けは北海道のお土産には乳製品が含まれており、牛乳は身体に悪いからだというのです。

500人以上近くだかの聴講者が居たのですが、誰もが「食べ物が無くなりますね」と話していました。アトピーを治すための食のすすめというのですが、「牛乳製品を食べないと治る」というのです。何が本物か分からなくなります。

近所の人で、食べ物の好き嫌いのひどい方がおられるのですが、いたって健康でこれも不思議です。

誰の事だったか忘れましたが、「お酢を使った料理がまったく身体が受け付けない(食べない)」という人が居ます。それでもその人は健康です。

その点、我が家では好き嫌いは一切なく、「酢料理」が好きです。好き嫌いをしないのが健康のもとと思えるのです。

今回は気になる健康 「酢の力」に触れてみます。

○ 酢を使えば、塩分を抑えることが出来、高血圧も防げるというものです。

○ 肥満気味の方内臓脂肪を減少させることもできます。

★ 「毎日」  毎日大さじいっぱいで OKです。

  「簡単」  毎朝、毎昼、夕食に少しずつ取っても OKです。

  「無理なく」 ドリンクでも5倍以上に薄めて OKです。

  「続ける」  穀物酢、米酢、黒酢、リンゴ酢などお好みの酢でも OKです。

★ 簡単メニュー 

  鶏の黒酢照り焼き

  春キャベツのフレッシュピクルス

  黒酢はちみつドリンク

「お酢で、毎日おいしく健康食事」お酢は健康に良いらしい。

 

 


冬の景 白樺林が良く似合う 札幌市豊平公園

2017-03-06 12:04:42 | 自然

「豊平公園 白樺の景」

「冬の野山は何もない」景とは思いません。

見回せば自然界にはいろいろと気持ちをひきつけるものがあります。

この間、豊平公園(札幌市)に出向きました。

林が生い茂る公園内は散歩道なっていて、人とすれちがいます。

ヤシの実も飾り物になります。

豊平公園管理棟に設置されている植物に関する本。

駐車場から300mほど離れたところに温室を備えた施設もあり、植物について助言する管理者の在中や草花などの販売もされています。

散歩道ですが、一角に白樺林などがあり、「冬景色には白樺がにあうなあ」とカメラを向けました。

冬景色に良く似合う白樺林。

近年はご婦人も仲間で来ていて、その人たちは立派なカメラをたづさえていて、撮影する姿が見られます。

昨年ぐらいからカメラ界に変化が起こっている様にも思われるほどです。

烏たちのねぐらとなっている大木。カメラを向けると飛び去りすが、その半分ほどが枝に残りました。さらにカメラを向けているとどんどんとんでいきます。

野鳥に、風景に、植物にと興味を持つご婦人が多くなっている様に思われます。

管理棟内の温室の花たち。花の名はメモしてきませんでした。


冬芽探索会 モエレ沼公園行事

2017-03-04 22:37:55 | 樹木

「冬芽探索会」

今日、モエレ沼公園行事「冬芽探索会」がありました。

昨年に続きカムイラビット夫婦は参加しました。

硬雪でしたので、簡易スノーシユウを履いて雪道を進みます。

出会った樹木の冬芽は少し膨らみを見せて春の近さを見せていました。

ドロノ木

シナノ木(ボダイジュの実より小さい実)

エゾヤマザクラの花芽

 

サワグルミ

チョウセンヤマナラシ

御衣黄(八重に咲く桜)

ソメイヨシノ(デング巣病は、この木が主)

モンタナ松(二葉)

ミネザクラ(エゾヤマザクラの本当の呼び名だと言います)

カスミザクラの古木(この大きな桜は真狩の方から運んできたとか)

ハシバミ(ヘーゼルナッツ)

アサダ

ブナの木

カマツカ

トチノ木(新芽はべとべと)

クルミ

モエレ沼公園の樹木医の戸田さんが説明して下さり、いろいろ勉強になりました。

 

 

 

 

 

 


百合が原公園の「ミモザコンサート」 3月4日

2017-03-03 18:17:15 | 草花

ミモザの花咲く「百合が原公園」(札幌市北区)

ミモザの花が3月に入り満開になりました。3日に百合が原公園に出向きました。

例年行われるミモザコンサートに合わせ、暖房を入れミモザを咲かせたのです。

ミモザはリースにもよいらしく、いくつか飾られていました。

今年も百合が原でミモザの咲く季節に合わせて3月4日にコンサートを行います。お時間の都合付く方は是非お出かけください。


「群来る」 「古墳」 心沸き立つ言葉 

2017-03-02 13:55:46 | 草花

「群来 古墳」

関西では「古墳」という言葉が、多くの人の心を沸き立たせるといいます。新しい古墳が見つかると住民の皆が「興奮」(こふん)するのでしょうね。

それでは、北海道ではどの言葉が心を沸き立たせてくれる言葉なのでしょうか。

カムイラビットには「群来(くき)る」という言葉が、心を沸き立たせてくれます。多分北海道人なら同じなのではないかと思っています。

2月末になると、ニュースで石狩湾に、江差沖に海面が乳白色になった風景が映し出され、鰊の群来の季節到来の話がなされます。

小樽に行った2月20日は小樽海岸の海が「群来」ていたと聞きました。せっかく小樽に行っていたのに、帰り際に聞いたものなので残念ながらその様子をカメラに納めれませんでした。

沿岸に鰊が回遊しなくなって久しいのですが、乱獲しなくなって鰊の生息が元に戻って来た模様です。白いのはオスの鰊の白子の色といいます。海藻にはニシンの卵も産みつけられているのでしょう。

長い事鰊が岸に来なくなって海の色が乳白色になることがなかったのですが、この数年は海が乳白色になって、鰊が獲れる季節を知らしてくれています。

なぜか「群来」という言葉が心を沸き立たせているのかよくわかりませんが、私には一番響きの良い言葉で、今年も無事ニシンが浜にやって来たと心が豊かとなるのです。

このニュースが流れた後、ニシンの値段が急に下がります。

鰊最盛期には鰊番屋が北海道の日本海沿岸にいくつも造られ、働き手が日本海沿岸の南からヤンシュウとしてやってきて浜は活気があったのですが、ある年(昭和30年)から鰊がぱたりと獲れなくなって、北海道のニシン漁に終わりが来ました。

 

留萌の鰊場 最盛期の写真。

この現象が近年蘇って群来る現象が見られるようになったのです。

その為でしょうね、群来という言葉が希望をもたらしてくれるのです。


ブログランキング一位 「くるねこ大和」

2017-03-01 21:34:19 | 紹介

ブログ閲覧ランキング一位は「くるねこ大和」

ブログランキング一位はネコのことを書いている「くるねこ大和」です。

今日、ブログを開くまで、ランキング一位は「くろねこ大和」とばかり思っていました。ところがなんとよく読んでみると「くるねこ大和」ではないですか。

ネコの好きな方は多いと聞きますが、この「くるねこ大和」の閲覧数が半端ではないのです。

今日の閲覧数が49,989人とけた違いに多いのです。

ネコのマンガが愉快な事、猫の写真が毎回載せられていることが、人気なのでしょうね。

マンガが自由に描けるなんてすばらしいではありませんか。あいきょうがあります。

写真はブログランキング一位の人の飼い猫が登場しますが、猫は何時登場しても憎めません。

★ここに載せた四枚のネコの絵は、2月28日札幌近郊の当別町の蔵で手作り「作品展」(?)がされていて、店の一角で猫の作品を売る店(木工房のねこたち展)があり、その店のご婦人が描いたものです。この絵も可愛いでしょう。

この店の人も猫が好きで、猫をモチーフとした作品ばかりを作り販売されています。

★ちなみに、カムイラビットの今日の閲覧数は390で9666位でしたので、「くるねこ大和」とは雲泥の差です。それでも1万人以内に入るようになりました。