雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

道端の草花にて秋を知る ツユクサのブルー イヌタデの赤ピンク 野の草にも魅力

2019-09-14 06:12:31 | 草花

「ツユクサ、イヌタデ この植物って知っている?」

 イヌタデの花

9月中旬、今、秋が深まって来ています。

我が菜園の枝豆が遅ばせながら実が付いてきました。秋は枝豆で健康維持です。

それでも、「まだ実の入りが十分でないよ」とラビ妻が言います。十分実の入るまで待っていると、すぐに秋が深まり大豆になってしまうので、早め早めに食べなくてはいけません。

 

畑の脇の草わらにツユクサが花を付けています。「ツユクサを食べた人が居るのよ、私も食べてみたい」と妻が言います。

さっそく家まで持ってきました。コップに刺してみると結構感じよく鑑賞できました。

秋は食べ物が十分なので、とうとう試食しないまま終わりましたが、ツユクサの生命力には感心しました。鑑賞に堪えうる野花です。

ツユクサのブルーの花は可憐で親しみを得ます。

かつてOlympusの高めのカメラを購入した時、最初の撮影はツユクサでした。何かおどけた顔のようなものが沢山撮れました。

 

もはや、9月14日にもなりました。野花たちと親しむのはあと一か月ほどとなりました。

昨日はミゾソバの花にコオロギが居ました。虫と花とのコラボは嬉しいですね。

 

目を転じれば、畑の放置された跡には、イヌタデが赤ピンクの花が楚々と咲かせています。私は長い事「イヌタデ」の名は知りませんでした。

いつも見ているのに、ありふれた野の花なので名前を知るまでになっていませんでした。

しなやかに穂先まで幾重にも列状に花を付け、群生して花を咲かせています。

あの「タデ食う虫もそれぞれ」のタデは、料理のツマに出されますが、あの辛さを好む虫もいるという言葉なのです。

空き地に一面に咲くイヌタデは辛味も無く、利用できないというので「イヌタデ」の名がつけられています。

イヌタデの一面に咲いている姿には魅力があります。

 

 


何歳まで生きられるのだろう 日本人の平均寿命 女性87.32歳 男性81.25歳

2019-09-11 14:32:06 | 記録

「平均寿命 女性87.32才  男性81.25才」

 2018年 の日本人の平均寿命が発表になりました。(厚生労働省 発表)

     女性が 87.32 歳

     男性が 81.25 歳 となったと発表されました。

     

 日本は世界でも長寿の国です。

     世界で 女性は2位   男性が3位となり、 平均寿命がまた延びました。

     前年に比べ、女性は0.05歳、男性は0.16歳延び、それぞれ7年連続のプラスとなっています。

 87歳の女性は、81歳の男性は、この齢で寿命が終わりでなく、これまで生きてきたのでまだまだ先まで生きていけるのです。

 平均寿命が延びても、生きるためには介護の世話を受けないで、健康で自分の力で生活したいものです。

 いつも言われている健康寿命というのがありますが、何時までも健康でいたいものです。

 

 ※ 大相撲秋場所が始まりました。

  横綱白鵬の休場でものたりなさがありますが、小兵力士の炎鵬の相撲に歓喜。貴景勝が大関に返り咲きできるか、応援。

  角番大関の豪栄道、栃ノ心に声援。あと12日間は大相撲観戦で忙しい日となります。

       


ダッタンソバ祭りと 聞いて心浮き 食べに向かう 札幌サトランド交流館

2019-09-10 10:31:46 | 

「ダッタンソバ祭り 9月13日~15日」

もう「ダッタンソバ祭り」は終りましたが、我が家では毎年「札幌サトランド交流館」(札幌市)で行われています。

今年も行ってきました。

この器でソバをこねます。立派な容器で、桂の木だそうです。巨木ですね。

ダッタンソバの盛りソバが一杯500円。健康に良いとされています。2人で1000円。

ソバ打ち指南もあり、深川の新ソバを使ってソバ打ちを見せていました。このソバはダッタンソバではなく、新ソバを使っていました。

打ちたてのソバを、ここで4人前、1000円を仕入れ、夜も新ソバに舌つづみです。我が家は麺類が大好きなのです。

幌加内町ではまだ刈り取っていないそうで、深川市の新ソバを使ってのソバ打ちです。北海道内の2大ソバの産地は「幌加内」と「深川」なのです。

会場には、宣伝が行き届いたのか列をなして食券買いです。

このお店「長命庵」はNHKのテレビにも取り上げられたとか。

 

毎月の様に食にまつわる催しがサトランド交流館で行われていますが、駐車料は無料で一日が楽しめます。

帰りには、近郊農家から出品された野菜なども買う事が出来ます。

カボチャには色々なものがありますが、大浜みやこは美味しいと評判です。

 

※ 次回の「札幌さとらんど」の催しは「たまねぎフェスタ」で、9月21日、22日、23日となっています。

秋最中のお祭り、野菜などを欲しい人は是非出向いてみてください。

 


秋は 味覚を楽しむ ブドウ、トマトに、大根葉

2019-09-09 10:42:31 | 草花

「味覚を楽しむ秋」

この頃は、店に行ってもキャベツやダイコンやタマネギなどの野菜も安くなり、海の幸も手頃な値段で買えるようになりました。

冬や春には買い物するにも野菜などの値段の高さが気になって大変でしたが、秋はよろしいですね。

品も豊富になり、値段もそれなりに下がり、消費者をほおーっとさせてくれています。

私は、昨年は菜園もできない入院の生活でしたが、今年は菜園に通っていますので、今の季節は野菜の収穫を楽しませてもらっています。

今年は雨も少なく好天気が続いたせいか、作物の生育がよさそうです。

それにも増して、菜園の作物が元気に育っているのは、持ち主が健康であることのあかしなのです。

今朝(9月9日)は朝早くからトマトや枝豆の収穫で、2時間半ほどの畑作業です。

朝の5時過ぎ頃は気持ちも良い気温でしたが、7時半すぎると気温が急に上がりだし、早々に畑から退散です。

我が菜園では、トマト、枝豆、ズッキーニ、ツルムラサキ、アオシソが成績上々です。

手間をかけないと菜園は答えてくれません。

いつも草一本も無いような畑をしていたいつもお世話になっているSさんの畑では、ご主人が入院したのでしょうか、世話もできず草も伸びてきています。

豊かな菜園は主の健康をあらわしていると言えるのです。

軸の庭のブドウの木はいつも実を付けてくれますが、今年も見事に実を付けて毎日一房、二房と取って秋の味覚を楽しんでもいます。

 

 


自分の伸びしろは? 三浦雄一郎さんの90才での エベレスト挑戦!!

2019-09-08 09:07:14 | 随想

「三浦雄一郎さんの 90才でのエベレスト登頂への挑戦なるか」

元気の源は努力なしには得ることが出来ません。

登山家で冒険家の三浦雄一郎さんの血筋は長生きで元気な家系の様ですが、毎日身体を鍛える努力に励んでおられます。

元気の源がディエヌエなのかもありますが、体力を鍛えるため日頃努をしていることにはかわりありません。

 

今年、雄一郎さん(86才)が、南米大陸の最高峰アコンカグア(6959㍍)に挑戦しました。本人は登頂は出来るという確信はありましたが、付き添いの医師の判断で途中で散り止めとなりました。

アコンカグア登頂挑戦について、知人に良しとするか、やめた方が良かったかを問うてみました。

知人は国内の多くの山(百山近くの山)に登る山愛好家ですので、「雄一郎さんの試みは、素晴らしいことで、やるべきだ」と答えたのです。

冒険家は自分の限界まで、いつも挑戦するものなのですね。

今回は同行した医師の診断で、途中で登頂を断念しました。無理をすると心筋梗塞を起こすというのです。

 

齢をとると自分の体力の衰えを知るはずですが、雄一郎さんの場合はそうではありません。

南米から帰国後、「90才でエベレストの登山をしたい」と抱負を語っていましたが、年齢を知ることも必要に思えます。

齢とともに、自分の伸びしろはどれくらいあるのか、自分のこと(齢)を思いながら、雄一郎さんの雄大な挑戦を見守っています。

 


ミゾソバ 旬 爽やか笑顔

2019-09-06 14:06:18 | 草花

「待っていました ミゾソバの花 可憐です」

 ミゾソバ  タデ科 タデ属

9月に入ると、わが別荘近くの排水溝に「ミゾソバ」の花が咲き出します。

姿形はキヤシャで、花もコンペイトウのような小振りの花です。

花びらの回りは桃色がかって可憐です。どうしてもこの時期にはミゾソバが私のブログに登場します。

季節に合わせ、路の傍の排水溝の草刈りをするのですが、ここはミゾソバの花の見られるところと思い、思いっきり除草はしません。

そのかいあって、今年も沢山のミゾソバの花に出会いました。自然よ有難うという思いです。

花は可愛く、葉も独特です。

葉は牛の顔を逆さまにしたような矛形(ほこがた)で、左右対称に葉を付けます。ここらでは聞きませんが、その形から別名「ウシノヒタイ」と言っています。

草丈は30~1mにも伸びています。排水溝などに生えていますので、溝にはまらないよう用心し写真を撮ります。小振りの花なので、接写レンズが必要です。

一つの花は小さく花弁状のガクが5裂 5つの裂片の先は紅色のぼかし状に入っています。

この花が集まってコンペイトウのような感じとなっています。

9月に入ると一気に花を付けます。日が経つと昆虫がやってきて花びらに穴が開き、花も形が崩れてしまいます。

溝のような湿地に生え、花や草の姿が蕎麦(ソバ)に似ている所から「ミゾソバ」の名が付けられました。

 

※我が庭ではこの季節、ミズヒキの可憐な姿を見ます。


真鍋庭園(帯広市)に 朝ドラ「なつぞら」の山田天陽アトリエ移設

2019-09-05 09:53:22 | 観光

「山田天陽君と神田日勝だぶらせ 真鍋庭園に! 寄る人多し」

「山田天陽」が亡くなりました。もちろん朝ドラ(NHK)の中の話です。

昨日の放送は「じいーん」と来ました。

「食べるためには絵を売れば当分大丈夫だよ」の周りの人の話に、

「絵は売りません」「この土地は離れません」 天陽の妻は叫びます。なかなかの熱演でした。

多くの人が感動したことでしょう。なつ(広瀬すず)も涙します。

この農民画家の「天陽のアトリエ小屋」が、帯広市(十勝管内)の「真鍋庭園」に移設展示されました。

11月末までの公開と言います。

テレビに、それ嘘と思われる画面が流れていました。小屋の前に献花台が造られ、献花して手を合わせている人がいるではありませんか。

ドラマの中の天陽の死に、思いを寄せる人が居るのです。

真鍋庭園は広大な私設の公園で、自然豊かな素晴らしい所です。

半日は楽しめます。

私が訪れた時は秋が近かったのでしょう、エゾリスが幾匹も幾匹も走り回っていました。

入園料金が少し高かった印象のある庭園でした。

 天陽が描いた「雪月」の包装紙 なかなか味があります。

道内のお菓子屋さんが使わせてもらいたいと思っていることでしょう。


「なつぞら(NHK あさドラ)」 青年画家 天陽君亡くなりました

2019-09-03 16:05:56 | 草花

「神田日勝と山田天陽」

9月3日(火)、8時05分、青年画家・山田天陽(てんよう)君(朝ドラ)が亡くなりました。

農民画家の神田日勝をモデルにしたドラマ中の天陽君、神田日陽が風邪をこじらせて亡くなったと同じく風邪をこじらせて、今朝息を引き取りました。

私はどうドラマが展開するのか、興味を持って見ていたのです。

天陽君の描く馬の絵は興味深く、私のし好に合い、ドラマに出てくる絵を見ていて、多分名のある画家が描いているのであろうと思っています。

このドラマの天陽君のモデルの神田日勝氏には、帯広で開かれていた美術展で私は会っています。

その時の作品は、新聞紙の背景と裸電球の前に座る男の姿がとても印象深い作品でした。

この絵に引き込まむる様に長い事その絵の前に立ちすくんでいたのですが、その時神田日勝氏が来ていて、長い時間話し込んだのでした。

この作品は、魅力あるもので、日勝の亡くなってから、彼の代表作と言われいます。

当時、私は道立の池田高校に勤めていましたが、時間講師の米山將治先生が神田日勝の力を認めており、亡くなられた後に神田日勝の偉業をまとめられておりました。

 

また、異色の農民画家 神田日勝は馬の絵を多く残しています。未完成の馬の絵「馬(絶筆・未完)」は有名で、十勝管内鹿追町の「神田日勝記念美術館」のメイン作品として展示されています。


札幌は 自然豊かな 人口200万の都市

2019-09-02 10:21:51 | 紹介

「札幌にクマが出る これ本当かな?」

札幌の南区にクマが出没し、市民を恐れさせています。

札幌でも南区は定山渓温泉を抱える自然豊かな土地、山続きの土地なのでクマが出るのは当たり前の話です。

南区の地は昔から林檎などの果樹園の多い土地です。

この果樹園の果物を食べようと、クマが入り込みました。農家はたまったものではありません。連日テレビや新聞で報道されました。

果物園ばかりでなく、家庭菜園まで入り込み食い荒らします。街中を歩っているクマの写真も映っています。

この場合貴方ならどうします。

 

札幌市ではこの対策として、クマを駆除したのです。

この結果、市民から多くの意見が寄せられました。

駆除(射殺)までしなくてよかったのではという意見が多く寄せられたと言います。

麻酔銃で眠らせ、山にもどしてやればよかったのではないかというのです。

もしもクマによる人害があったらと心配した人たちは、駆除されて安心していることでしよう。

射殺反対者は数多いのですが、心優しい人たちが多いのにホオットしています。

クマがでる街、それも200万人の大都市 札幌は自然豊かな素敵な都市なのです。


9月に入った 野山は秋の気配

2019-09-01 12:54:01 | 草花

「秋の気配 早いものだね もう9月」

昨日、北広島市大曲地区の知人の「かくれ家」に行きました。8月31日(土)でした。

3日間の例年開いている展示催しを見に来ませんかと店の主からの誘いに、友人と3人でドライブで出かけたのです。

最終日とあって次から次に客があって、店も繁盛していました。

札幌市の郊外の地で、林の中に建物があります。エゾリスがクルミやドングリの実などの餌を蓄えに姿を見せるほどの自然豊かな地に店があります。

口いっぱいに口に含みリスは巣に運ぶのだそうです。

帰りがけにこの田舎路の両脇に草花が挨拶してくれています。

北海道医療大学の里山の秋の楽しみはガマズミの赤い実でしたが、植物も歳々年々同じからずで、3年前から姿を消してしまいました。

この「ガマズミ」が、かくれ家の前の路脇に赤い実を付けて数多くあるではありませんか。

ガマズミと言えば、様似町の幌満峡の道沿いにめだつほど実っていたのを見ています。

幌満峡の見事な景観は、季節は秋でした。

ミヤマガマズミの赤い実の見られるころ、これは確実に秋ですね。

ガマズミの赤い実、萩の紫の花に別れて、道なみに帰路につくと、ススキが花咲いて風に揺れています。すすきの季節、確実に秋です。

リスがクルミの実を蓄える話や、ガマズミやすすきの話をして秋です、というまでもなく、今日は9月1日になっているのです。

石狩浜のススキの様子と合わせて帰路のススキの風になびく姿を見たのでした。

 

※ 菜園の夕暮れ、虫の音が目立つようになりました。朝の時間より夕方の方が虫の音が響きます。虫の音を聞くのも風情があります。

 昨日岩見沢地区に大雨が降り、川も増水しタマネギ畑のも入り込みタマネギも流され、1日はそのタマネギの泥の中からすくい出していました。

 札幌の今年は適度に雨が降り、作物の生育も今のところ良さそうです。