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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

月命日の集い@白州、白駒池ハイキング

2016-10-12 12:39:12 | 日常
            

一昨日~昨日、恒例月命日の集いで四女の住む白州に行ってきました。今回の参加者は、久し振りの長女夫婦と、次女、私たち夫婦、四女の6名です。

今回は昼頃四女宅に集合して、「白州手打ち蕎麦 くぼ田」という店にランチを食べに行きました。金精軒や七賢のすぐ傍にあるのに今まで気付かなかったお店ですが、人気店なのか、客席が少ないせいか、結構混んでいて、席に着くまで30分ほど待ちました。

味はまあまあかな。お勧めのぶっかけにしたので、せっかくの新蕎麦の香りがよく分からなかったのが残念です。また来ることがあれば、次回は盛り蕎麦系にしようと思います。

  

四女宅に戻ってしばし庭の散策。数日前から東京も秋の気配を感じるようになっていますが、トンボが手に止まったり、アケビが実をつけていたり、コスモスが咲いていたり、こちらはすっかり秋の空気です。

            

庭の片隅にあるナナちゃんのお墓参り。7月末にがんの手術をしたナナちゃんは、術後も外を自由に歩き回り、最後の夏を十分楽しんで、9月末に突然逝ってしまいました。そんなナナちゃんは、こうして大好きな白州の自然に還ることになりました。

          

庭の散策の後は畑に行って芋ほり。綺麗なお芋が大小合わせて8本ほど採れました。とても美味しいお芋です。

          

そのお芋も含め、ベランダでバーベキュー。今回のハイライトは何と言っても秋刀魚。炭火で焼いた秋刀魚は最高です。他に四女が作っておいたローストビーフやねこねこさんのお土産のサラミやチーズ、はんだまと菊のポン酢和え、次女の十津川土産の「ゆうべし」など、例によってご馳走がズラリ。

美味しく楽しく飲んだり食べたりしていましたが、冷たい風が身に沁みてきたので、途中から部屋に入って四女が用意していた美味しい茸汁で身体を温めることになりました。

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翌11日。朝6時起床。(他の皆さんはもっと早かった模様。)猫に起こされずにグッスリ眠れて快調です。

朝食は、セロリとリンゴと胡桃のサラダ(マヨネーズ和え)、バーベキューの残りの玉ねぎ・ピーマン・パプリカ・椎茸と四女手作りソーセージの炒め物(ケチャップ・とんかつソース味)、ハム、パン2種。

  

朝食後、家まで4~5時間のドライブが待っている長女夫婦は帰宅。残る私たちは、白駒池にでかけました。

白駒池は、この時期に八ヶ岳周辺で手ごろに秋を楽しめる場所として有名らしく、連休が終ったこの日も団体客を含め、沢山の人が訪れていました。

白駒池を一周するルートは、地面が苔で覆われた林の中に、板の歩道が続く気持ちの良い空間です。

  

よく観察すると、苔の花が咲いていたり、色々な茸が出ていたりして、普段目にすることのないミクロな自然の姿も楽しめます。

  

ちょっと時期が遅かったようですが、池周辺では期待通り今年初の紅葉が見られました。

景色も空気も最高でしたが、途中、板でできた狭い歩道で、行き交う大勢の人と道を譲ったり譲られたり。景色を楽しみつつ、転んで骨折したり足をひねったりしないように気をつけて歩くのは中々大変。それでも、何とか全員無事に一周することができました。

          

その後人が余り居ない静かな場所にも寄って、緑と岩の織り成す壮大な景色を眺めながら一休み。久々の本格的ハイキングは実に気分良く、充実感がありました。

  

白駒池を後にした帰路、山に掛かっていた雲が晴れてきたので、南八ヶ岳や南アルプス・北岳、中央アルプスが見える小さな展望台に寄ってみました。紅葉越しに見る山々の綺麗なこと!感動的です。

  

さらに、滞在中ずっと気になっていた道路周辺の田んぼの景色も、車を止めてじっくり味わいました。黄色く実った稲穂の何て美しいこと!収穫が終った稲が束ねて掛けられている景色も風情があります。これぞ日本の秋の原点ともいえる風景ですね。

            

目でも口でも秋を味わい、気持ちよく身体を動かし、ゆっくりおしゃべりを楽しみ、大満足のうちに白州を後にし、東京に向かいました。途中の高速では、富士山が美しい姿を現し、快適な走りを楽しみながら、4時前に無事我が家に到着しました。(三女)
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