2日目の朝、ホテルの部屋から見た駒ヶ岳です。朝から雨、雲が出たり晴れたり、の複雑な天気です。
ホテルを出発。一時間位走り、まず木古内の道の駅でトイレ休憩。青函トンネルを北海道側に出てすぐのこの駅は、新幹線が通る前は小さな停車場という感じでしたが、多分在来線はそのままなのでしょうが、今や新幹線の立派な駅が出来ていて、道の駅まで出来て、なかなか賑わっています。
そこから函館を通り、北海道の地図で言うと下のラインを津軽海峡を通り日本海方面の松前へ。
途中雨が降ったりしていましたが、松前に着いた時は晴れ!松前はお城を中心に250種1万本の早咲き、中咲き、遅咲きの桜があるそうです。私達が行った時は早咲き、中咲きが綺麗に咲いていました。
ちょうど満開の「南殿(なんて)」の親木です。この種類は種が出来ないので、接ぎ木で増やしたそうです。
手前の白い桜は「雨宿(あまやどり)」。その後ろが「南殿」。お城の前が「染井吉野」です。
時々このように垂れ桜が咲いていました。
とても珍しい白いタンポポです。これは在来種だそうです。
公園から見た海です。
松前の素晴らしい桜を堪能した後は、すぐ近くのレストラン矢野で「松前藩主料理(松前家十八世徳広の婚礼の際振る舞われた料理を文献を参考に再現した御膳」をたべました。鮑がのせられたご飯、クジラ汁など九品が朱塗りの器に盛られた食事でした。
昼食後は来た道を函館に向かい戻ります。バスは寝台車?ガイドさんもお休み。
2時間位で五稜郭へ。桜は満開ちょっと過ぎ?雨が降りそうな寒い五稜郭での説明を聞いて自由行動になったので 早々にタワーに上りました。前日と同じ夕方で曇り、その上満開ちょっと過ぎで、残念ながら綺麗な桜の五稜郭とは言えませでしたが、雰囲気は出ていると思います。
五稜郭を出発する頃には雨が降りだしました。私は展望台まで行かなかったので、函館山の様子は残念ですが写真はありません。(次女)