ストローバレイ家の介護奮闘記

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「鍵盤男子」コンサート@めぐろパーシモンホール

2019-06-24 11:44:44 | 日常
            

昨日は友人と「めぐろパーシモンホール」で行われた目黒ユネスコ・チャリティコンサート2019『鍵盤男子コンサート』を聴きに行ってきました。

鍵盤男子」は、ピアニストの大井健さんと作曲家の中村匡宏さんが2011年に結成した、クラシックからロック、フュージョン、テクノと幅広いジャンルを演奏する『新感覚ピアノデュオ』。

            

帽子とメガネと紫の髪という奇抜なファッションの中村さんと、「黒髪担当」の大井さんという、お洒落で今風な、才気溢れる若い二人の音楽家は、音楽ファンの間ですごい人気だそうで、今回のコンサートも老若男女~子供まで幅広い層の観客が訪れ、1200人分の客席は満席でした。

今回のプログラムは、
<第一部>
G.ホルスト:ジュピター
R.シュトラウス:ツァトゥラストラはかく語りき
G.ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
L.v.ベートーヴェン:運命
arr.鍵盤男子:スーパークラシック
中村匡宏:ヤマユリ
M.ラヴェル(arr.鍵盤男子):ボレロ
G.ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
G.ビゼー(arr.鍵盤男子):カルメン・ファンタジー

<第二部>
中村匡宏:The future of piano
E.エルガー(arr.鍵盤男子):Pomp and Circumstance
arr.鍵盤男子:ジャパンメドレー
クイーン(arr.鍵盤男子):クイーン・メドレー
コールドプレイ(arr.鍵盤男子):Viva da Vida
鍵盤男子:Pianism-terapolyprhythm
鍵盤男子:Spiral Switch
<アンコール>
鍵盤男子:朝日

クラシック曲を中心にした第一部も、現代音楽を中心にした第二部も、二人の躍動感に満ちた演奏は圧巻で、ワクワクドキドキさせられっぱなしでした。

曲の合間のユーモア溢れる話術も楽しく、パートに分かれた手拍子や、「鍵盤男子ハンカチ」(会場で販売:チャッカリしている!)を振って盛り上げるなど、観客を巻き込む演出も巧みで、音楽としても、エンターテイメントとしても、期待以上に楽しませてもらいました。

機会があったら是非又彼らのコンサートを聴きに行きたいです。

            

会場のめぐろパーシモンホールは、元の「都立大学」が移転後、2002年に跡地に誕生した目黒区の複合施設の中にあり、ホールを出ると緑溢れる広々とした敷地が広がっています。都会の真ん中にこんなに静かで美しい空間があるんですね。

そういえば、Kの誕生前後にしばらく八雲に住んでいたことがあり、時々まだ存在していた「都立大学」辺りまで散歩していたんだったと、遥か昔を懐かしく思い出しました。(三女)
コメント
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