7月26日~28日に友人Mさんが、8月5日~6日には姪のY子とその彼Tさんが来訪。最近は白州もかなり暑いので、涼を求めて標高の高い霧ケ峰・八島湿原や入笠山に行ってきました。
Mさんと行った八島湿原は、あの一面の枯野が嘘のように、今や見渡す限り緑の草原。
車山のニッコウキスゲはピークを過ぎていましたが、八島湿原にはシモツケソウやシシウドなどさまざまな野草が花をつけていました。
車山の肩のあたりは期待通り涼しかったのですが、八島湿原の木道上には木陰が殆ど無く、太陽に直撃されて物凄い暑さ。帰宅してから読んだパンフレットの言葉「暑さ&寒さ&日焼け対策をばっちりしてお出かけください!」が恨めしい。
Mさんとも、Y子達とも、我が家から一番手近な入笠山に行ってきました。今年3&4度目。
クガイソウやヤナギラン、ユウスゲなどの花が咲き競う草原は、華やかさはないけれど優しさがあふれています。日陰も適度にあって快適。
Mさんとは1つしか見つけられなかったレンゲショウマの花も、1週間後には幾つも咲いているなど、訪れる度に当然ながら異なる多くの花々がそれぞれの場所を見つけて咲き広がっています。
きれいな蝶が飛んでいると思ったらアサギマダラでした。(写真では茶色の部分がクリアで無いのが残念ですが。)ヒヨドリバナ?の群生に集まってきており、渡りの時期に出会うことができたなんて本当にラッキー。
今年は来客が多かったために、季節をずらして4度も入笠山を訪れたからこそ実感できた自然の移ろい。
どの季節もいいけれど、アサギマダラもいたし、レンゲショウマも多く見られたので、年に一度しか行かないのならば今のところ8月上旬が一番かな。
もっとも今年はさらに1、2回は行きそうなので、最終結論ではありませんが。(四女)