松本城では「蕪(かぶら)懸魚」・「梅鉢 (うめばち)懸魚」・「兎毛通(うのけどおし)」を見る事が出来ます。
下の写真は「蕪(かぶら)懸魚」です。
松本城天守一階に展示されている懸魚の芯材です。
辰巳附櫓に取り付けられていたもので、材は桧(ヒノキ)です。
この芯材に白漆喰(しろしっくい)を塗り重ねて、上の写真のような懸魚になります。
芯材に直接白漆喰を塗った場合には剥げ落ちてしまう可能性があるので、この芯材に下げ苧(さげそ・さげお)を釘でとめてから白漆喰を塗り重ねます。
※下げ苧は、麻(あさ)や棕櫚(しゆろ)などの繊維の束です。
上部に附けられている黒い部分は「六葉」で黒漆で塗られています。
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下の写真は「蕪(かぶら)懸魚」です。
松本城天守一階に展示されている懸魚の芯材です。
辰巳附櫓に取り付けられていたもので、材は桧(ヒノキ)です。
この芯材に白漆喰(しろしっくい)を塗り重ねて、上の写真のような懸魚になります。
芯材に直接白漆喰を塗った場合には剥げ落ちてしまう可能性があるので、この芯材に下げ苧(さげそ・さげお)を釘でとめてから白漆喰を塗り重ねます。
※下げ苧は、麻(あさ)や棕櫚(しゆろ)などの繊維の束です。
上部に附けられている黒い部分は「六葉」で黒漆で塗られています。
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