奈良井川沿いから撮影した鉢伏山です。
今日明日とこの鉢伏山の下に位置する牛伏寺で「厄除縁日大祭」が開催されています。
鉢伏山と牛伏寺の位置関係は以下の画像のようです。
牛伏寺は「金峰山」と号し厄除け信仰の真言宗の寺院です。
伝承によれば当初は鉢伏山頂に近い「蓬堂(よもぎどう)」に置かれ、その後「堂平(どうだいら)」に下り、1534年に現在の場所に移ったと言われています。
今日牛伏寺に行かれた方からお土産として「追儺饅頭(ついなまんじゅう)」をいただきました。
「追儺」は古代中国から伝わってきた鬼を払う儀式との事で、牛伏寺では毎年一月七日の晩にこの追儺式が行われているそうです。
この追儺式に用いられている追儺面(赤鬼・青鬼)がこの「追儺饅頭」の包装紙に印刷されています。