昨年晩秋に転作作物として田圃に蒔かれた麦に、もう若い穂が出ていました。
私には小麦なのか、大麦なのか、はたまた六条麦なのか判別はできませんが、生命力を感じます。
長野県のデータを見てみますと、昭和40年は麦の栽培面積が15000haで収穫量は46000トン、平成26年は栽培面積が2700haで収穫量は9000トンとなっています。
私の幼少期には二毛作(にもうさく)で、麦を収穫してから田植をしていました。
小学校の帰りには田圃に干されている麦を採って(盗んで)くちゃくちゃ口で噛んでチューインガムの代わりにしていました。