太陽熱土壌処理した畝での直播きタマネギ栽培の試行のその後 取り入れ

昨年の６月１５日に畑Ａに太陽熱消毒用の畝を作成、９月７日タマネギの種を直播きし、除草や植付けの作業をどの程度省力できるかの試行栽培を実施しています。

８割ほどの葉が横を向くように倒れていますので、いよいよ取入れとなります。

こちらは種を厚く蒔いた場所です。

小玉のタマネギが多くなってしまいました。

タマネギを抜き取り、このままこの状態で一日置いておき乾かします。

その後取入れ、軒下に吊るしてしっかり乾かし、はごやに保管しながら食べてゆくことになります。

2020-06-15　太陽熱消毒用の畝に透明マルチを三重にして敷設

2020-09-07　太陽熱土壌処理した畝に直播きタマネギ栽培の試行

2020-09-15　太陽熱土壌処理した畝での直播きタマネギの発芽

2020-10-11　乾燥防止と冬季の保温効果を得るために籾殻を撒く

2020-10-29　太陽熱土壌処理した畝での直播きタマネギ栽培の試行のその後　除草

2021-01-31　太陽熱土壌処理した畝での直播きタマネギ栽培の試行のその後　施肥

2021-03-05　太陽熱土壌処理した畝での直播きタマネギ栽培の試行のその後　2回目の施肥

考察

・泉州黄玉葱の種は１袋３３０円で購入しましたが、玉の大小・薹立ちしたしないはありますが約３００玉ほどの収穫となりましたので、１玉約１円の種代ということになります。

・今年は薹立ちした株が少なかったのですが、原因は良く分かりません。

・太陽熱消毒を行った畝への直播き栽培でしたので、除草は2020-10-29に実施した一回だけですみました。
・種蒔きと間引きは手間を惜しまずに丁寧に行えば、もっと大玉の数が多くなる可能性があります。

麦秋

大麦がいよいよ刈り取りの時期を迎えたようです。

コンバインでの刈り取りが始まりました。

松本市内の大麦の栽培は長野県農業関係試験場にて開発したもち性大麦の「ホワイトファイバー」 が多いという事を聞いています。