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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

我が家の松本弁 「ど・どー」

2023-11-12 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「ど・どー」  信州弁 長野県 中信 方言
 
「ど・どー」は「だぞ」や「です」や「である」の意。
 
例文
「まだ 」=「まだだぞ」
ずで だめ どー」=「全く駄目です」
そりゃー だめ 」=「それは駄目だぞ」
そりゃー いくって もん 」=「それは行くというものです」
「あるいて いくって もん どー」=「歩いて行くというものです」
「せんせー の ゆう とおり どー」=「先生の言う通りだぞ」
「あいつぁー ずくなし で だめ どー」=「あいつは怠け者(ものぐさ・無精者・横着者・無気力者)で駄目だぞ(使い物にならない)」
ごた ばっか こいてるって もん 」=「でたらめばかり言っているものです」
「あいつ に まかせときゃー だいじょう 」=「あいつに任せておけば大丈夫です」
「そんな こん は あたりめー の こん 」=「そんな事は当たり前の事である」
「すべって ころんじまって たいてのこらさ 」=「滑って転んでしまって踏んだり蹴ったりです」
「きゅう に そんな こん いわれたって むり どー」=「急にそんな事を言われても無理だぞ」
「つまらん てれび なんざ みる は じかん の むだづかい 」=「つまらないテレビ等を見るのは時間の無駄遣いだぞ」
「あいつ にゃー なに そって も むだ だわー。 うま の みみ に ねんぶつ どー」=「あいつには何を言っても無駄です。 馬の耳に念仏です」
 

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