知り合いから味噌パン(みそぱん)をいただきました。
私にとって味噌パンは思い出のある食べ物で、小学校の低学年時(はっきりとは覚えていないのですが)、正月の元旦に(二日であったのかもしれません)「元日登校」というものがありました。
私の朧気な記憶ですので正確さには欠けると思いますが、登校した全生徒が体育館に整列し校長先生の「おめでとう」の言葉に合わせて「おめでとうございます」と返した事を覚えています。
この挨拶(儀式)が終わると教室に戻り、担任の先生から熨斗をつけた「味噌パン」をいただいて下校という事になりました。
子ども心になんで休み中だに、正月のはなに学校にただ挨拶だけしに行かなければならないのかと疑問に感じていた事を覚えています。
そんな事を思い出す味噌パンですが、今回いただいたものは食べやすい小さいサイズのもので、安曇野市にある「有限会社 日新堂製菓」が焼いたものでした。
袋裏に印刷されていた「みそぱん」についての説明文です。
※味噌は、現在の松本市神林出身の鎌倉時代の臨済宗の僧である法灯円明国師(ほっとうえんみょうこくし)が中国から製法を日本に伝えたとされています。
※松本には旧松本歩兵第五十連隊が駐屯していました。