
午後9時45分頃に厚い雲の切れ間から見る事の出来た中秋の名月です。
ウェザーニュースの記事によると、中秋が満月となったのは2013年以来との事です。
知り合いの方から今日(9月21日)、ワイン用ブドウ(葡萄)の収穫を手伝ってほしいと連絡が過日あり、お手伝いさせていただく事として予定していました。
初めての体験でしたが、午前午後の収穫作業については何とかご迷惑をおかけせずにお手伝いをできたのではないかと思っています。

完熟のワイン用ブドウ(葡萄)が鈴なりのブドウ園です。
品種はコンコードとお聞きしました。
コンコードは、19世紀末に生食用として導入されたアメリカ原産のラブラスカ種を起源としていて、長野県で最も多く栽培されている赤ワイン用品種だそうです。

頭上に生っているこの葡萄を、左手で葡萄の房をおさえ、右手に持った専用のハサミで切りとります。
両手が肩より上に上がりっぱなしになります。
午後の作業終了後には両方に少し痛みを感じました。

最後に、コンコードを幾房かいただいてきました。
白い斑点は有機農法での利用が可能な消毒用のボルドー液との事です。
いただいたコンコードは水洗いを行い、その甘さを味わいたいと思っています。

午前9時頃の常念岳です。


北アルプスの山並み。白い雲の帯がかかっています。
手前の稲は黄色くなり、そろそろ刈取りの時期なのではないかと思います。

すぐそばの田圃の畔に咲いていたヒガンバナ(彼岸花)です。
和名 : ヒガンバナ(彼岸花)
科名 : APG:ヒガンバナ科、 クロンキスト:ユリ科、 エングラー:ヒガンバナ科
学名 : Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.
科名 : APG:ヒガンバナ科、 クロンキスト:ユリ科、 エングラー:ヒガンバナ科
学名 : Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.
明日は彼岸の入りとなりますが、名前の通り彼岸の時期に咲く花です。

台風一過の秋晴れの空の下の鉢伏山。お昼頃の撮影です。

前鉢伏山と鉢伏山です。
今日のアメダス松本観測所(沢村)の最低気温は18.3度、最高気温は28.3度でした。
高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ノコンギク(野紺菊)





和名 : ノコンギク(野紺菊)
科名 : APG:キク科、 クロンキスト:キク科、 エングラー:キク科
学名 : Aster microcephalus (Miq.) Franch. et Sav. var. ovatus (Franch. et Sav.) Soejima et Mot.Ito
科名 : APG:キク科、 クロンキスト:キク科、 エングラー:キク科
学名 : Aster microcephalus (Miq.) Franch. et Sav. var. ovatus (Franch. et Sav.) Soejima et Mot.Ito
うでラッカセイ(落花生)
試し掘りしたラッカセイを奥さんが塩ゆでしてくれました。

茹で上がったラッカセイ(落花生)です。

口に入れると、ほくほく感と甘味が口の中に広がります。
一年ぶりの味わいです。
これから何回かこのほくほく感と甘さを味わえます。
高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ナギナタコウジュ(薙刀香じゅ)








和名 : ナギナタコウジュ(薙刀香じゅ) ※「じゅ」は、くさかんむりの下に「需」
科名 : APG:シソ科、 クロンキスト:シソ科、 エングラー:シソ科
学名 : Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl.
科名 : APG:シソ科、 クロンキスト:シソ科、 エングラー:シソ科
学名 : Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl.
花期 : 9月~10月
3月19日にラッカセイ播種用の黒マルチ畝2本を作成(苦土石灰、牡蠣殻石灰、ケイフン、化成肥料(14:14:14)、ハイランド有機)、5月2日に播種を行い、5月14日に発芽確認、そして6月25日に開花を確認した今年のラッカセイの栽培でしたが、昨年より早く試し掘りを実施しました。
なお昨年と同様に黒マルチは張ったままでの栽培です。

先ずは半円支柱を用いて掻けてある防獣網を外します。

株本を持ち、手で引き抜きます。
黒マルチを突き抜けた莢が沢山ついていますので、このままの状態で莢を引きちぎり収穫します。

収穫したラッカセイ(落花生)です。
昨年と比すと、ついている莢はやや少ないような気がします。
残りの株に期待です。
今夜は茹でラッカセイをつまみにビールが飲めそうです。







和名 : アケボノソウ(曙草)
科名 : APG:リンドウ科、 クロンキスト:リンドウ科、 エングラー:リンドウ科
学名 : Swertia bimaculata (Siebold et Zucc.) Hook.f. et Thomson ex C.B.Clarke
科名 : APG:リンドウ科、 クロンキスト:リンドウ科、 エングラー:リンドウ科
学名 : Swertia bimaculata (Siebold et Zucc.) Hook.f. et Thomson ex C.B.Clarke
高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 ナガミノツルケマン(長実の蔓華曼)




和名 : ナガミノツルケマン(長実の蔓華曼)
別名 : ナガエノツルケマン(長柄の蔓華曼)
科名 : APG:ケシ科、 クロンキスト:ケマンソウ科、 エングラー:ケシ科
学名 : Corydalis raddeana Regel
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別名 : ナガエノツルケマン(長柄の蔓華曼)
科名 : APG:ケシ科、 クロンキスト:ケマンソウ科、 エングラー:ケシ科
学名 : Corydalis raddeana Regel
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和名 : キバナアキギリ(黄花秋桐)
別名 : コトジソウ(琴柱草)
科名 : APG:シソ科、 クロンキスト:シソ科、 エングラー:シソ科
学名 : Salvia nipponica Miq.
科名 : APG:シソ科、 クロンキスト:シソ科、 エングラー:シソ科
学名 : Salvia nipponica Miq.
開花 : 8月~9月
高ボッチ高原・鉢伏山の植物 コシオガマ(小塩竈)







和名 : コシオガマ(小塩竈)
科名 : APG:ハマウツボ科、 クロンキスト:ゴマノハグサ科、 エングラー:ゴマノハグサ科
学名 : Phtheirospermum japonicum (Thunb.) Kanitz
科名 : APG:ハマウツボ科、 クロンキスト:ゴマノハグサ科、 エングラー:ゴマノハグサ科
学名 : Phtheirospermum japonicum (Thunb.) Kanitz
高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ゴマナ(胡麻菜)








和名 : ゴマナ(胡麻菜)
科名 : APG:キク科、クロンキスト:キク科、エングラー:キク科
学名 : Aster glehnii F.Schmidt
花期 : 8月~9月