高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 マツムシソウ(松虫草)

今年初めて見る事の出来たマツムシソウ(松虫草)です。
小学生の頃に従兄に連れられ高ボッチ高原を歩き回った記憶があります。
小学生という事で身長も低かったこともあるかと思いますが、薄紫色に染まった谷筋をマツムシソウの花をかき分けかき分け歩いた記憶がよみがえります。
ニホンジカの食害の影響かははっきりしませんが、高ボッチ高原・鉢伏山のマツムシソウは絶滅寸前になってしまっているように感じています。

和名 : マツムシソウ(松虫草)
科名 : APG:スイカズラ科、 クロンキスト:マツムシソウ科、 エングラー:マツムシソウ科
学名 : Scabiosa japonica Miq. var. japonica
花期 : 7月~9月
☞ 高ボッチ高原・鉢伏山の植物一覧
科名 : APG:スイカズラ科、 クロンキスト:マツムシソウ科、 エングラー:マツムシソウ科
学名 : Scabiosa japonica Miq. var. japonica
花期 : 7月~9月
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塩尻市道「高ボッチ線(東山ルート・崖の湯ルート)」は、8月13日からの大雨等の影響を受け、8月14日(土曜日)から全面通行止めとなっていましたが、今日午前10時に崖の湯側ルートだけが通行止め解除となりました。
☞ 塩尻市道高ボッチ線 交通規制 位置図 (2021/9/13Link)

崖の湯側から登って、高ボッチ高原第二駐車場と鉢伏山へ向かう分岐点の場所に設置されていた立て看板です。

高ボッチ高原第二駐車場から高ボッチ山頂に向かう登山道脇に設置されていた立て看板です。

そして高ボッチ高原第二駐車場から塩尻峠側へ下る道路は完全に閉鎖されていました。
塩尻市のホームページを見ますと、「東山側ルートについは地滑り等による被害が大きいため引き続き通行止めとなる事、そして今後は今年度中に調査・測量等を実施し、令和4年度以降に復旧工事を行う予定ですとあります」とありました。
東山側ルートは大分大きな被害を受けた事が想像できます。
塩尻市の職員の方々の頑張りによって約一カ月で、今日崖の湯側ルートが開通しました。
今後は東山側ルートの開通をめざし更なる踏ん張りを期待したいと思います。
東山側ルートは現在のルート以外に、被災の影響を減ずる新たなルートを開発する事も視野に入れてもいいのかもしれません。
家の光協会から隔月で出されている「やさい畑」の2021年8月号に「涼しい日陰を利用し、暑い夏にダイコンを育てる」という記事がありました。
トウモロコシ畝間にダイコンを播種し、暑さが苦手なダイコンに日陰を提供し、9月頃に収穫しようという栽培方法ですが、
トウモロコシ畝間にダイコンを播種し、暑さが苦手なダイコンに日陰を提供し、9月頃に収穫しようという栽培方法ですが、


順調に生育しています。
「やさい畑」の記事の中では、「9月に収穫できる大根は大変貴重品。サンマが出回り始める時期なので、ダイコンおろしにぴったりです。」とありました。
サンマはどうも今年も不漁になりそうな話も聞きます。
ダイコンはできても高価なサンマを買う事が出来るか、それが問題です。
続いて、6月30日に播種したつるありインゲンですが、現在は

枯れ始めているトウモロコシの茎にしっかり絡みつき、

枯れ始めているトウモロコシの茎にしっかり絡みつき、

立派な莢がついています。
既に収穫できる大きさになっていますが、今年は6月29日に畑Bに

つるなしインゲン穂高カルナ菜豆を播種し、8月27日から収穫し続けていますので、つるありインゲンは収穫せずに種採り用にしようと考えています。
ニラ(韮)の花にミドリヒョウモン(緑豹紋 )のオス
畑Bでの仕事を終えて帰ってきましたら、せんぜのニラ(韮)の花で、
ツマグロヒョウモン(雌黒豹紋)のメスとミドリヒョウモン(緑豹紋 )のオスが吸蜜していました。
ニラの花の蜜は、本当にうんまいんでしょうね。

4本の性標(せいひょう )が確認出来ます。



翅は傷んでいましたが、元気そうに吸密をしていました。
ニラの花の前に一日居れば、もっと沢山の蝶が飛んできているのか分かるのかもしれませんが、秋冬野菜の種蒔きシーズンですのでそんな事はしていられません。
今日は畑Bで、ミズナ、カブ、ホウレンソウを播種し、こぼれ種で生えてきたサニーレタスなどを9515黒マルチ畝に移植してきました。
ニラ(韮)の花にツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)のメス
せんぜのニラ(韮)の花で吸密していたアカタテハ(赤立羽)、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)のオス、メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)のメスを紹介してきましたが、今日はツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)のメスが吸蜜をしていました。





翅は傷んでいましたが、元気そうに吸密をしていました。
ニラの花の蜜は、本当にうんまいんでしょうね。

「けえる・けーる」は「帰る」の意。
例文1
例文1
「うち い けーる」=「家へ帰る」
「あるいて けーる」=「歩いて帰る」
「もう けえって いいぞ」=「もう帰っていいぞ」
「はやく けえり ましょや」=「早く帰りましょうよ」
「もう けーる じかん だじ」=「もう帰る時間ですよ」
「そろそろ けえり ましょや」=「そろそろ帰りましょうよ」
「ひ が しずむ まで には けーって こい よ」=「日が沈むまでには帰って来いよ」
「けえる とちゅう こうえん に よって あそんだ」=「帰る途中で公園によって遊んだ」
「がっこう から うち い けえる とき は いつも みちくさ してた」=「学校から家へ帰る途中はいつも道草をしていた」
「うち い けえる とちゅう の ほんや で ぶんこぼん を いっさつ かった」=「家へ帰る途中の本屋で文庫本を一冊買った」
「まつもと い けーる とちゅう の でんしゃ の なかで はつこい の ひと に であった」=「松本へ帰る途中の電車の中で初恋の人に出会った」
例文2
ほんじゃー もう いっけん だけ おれの しってる みせ に いって から けえり ましょや。」
織田信長 「もう 12じ すぎちまってるで おらーは けえるぞ。
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「秀吉さん 大分飲みましたのでそろそろ帰るってものでしょう。」
織田信長 「秀吉さん 大分飲みましたのでそろそろ帰るってものでしょう。」
豊臣秀吉 「いえ まだ飲み足りないですよ。
それではもう一軒だけ私の知っている店に行ってから帰りましょうよ。」
織田信長 「もう12時を過ぎてしまっているから 俺は帰る。
まだ飲みたいのなら 秀吉さん一人で行ってください。」

ミニトマトのコンパニオンプランツとして畝間に直播きして育てているスイートバジルです。




和名 : レモンバジル
別名 : スイートバジル
科名 : APG:シソ科、 クンキスト:シソ科、 エングラー:シソ科
学名 : Ocimum x africanum Lour.
科名 : APG:シソ科、 クンキスト:シソ科、 エングラー:シソ科
学名 : Ocimum x africanum Lour.
※「植物和名ー学名インデックス YList」では上のように和名がレモンバジル、別名がスイートバジルとなっています。また「バジル」で検索するとこのレモンバジルのページが出てきます。
8月3日に植替えしを実施した今年のマツモトイッポンネギ(松本一本葱)ですが、植替えし前に大分太く育っていた(直径3Cm以上程)事と必要に迫られ、昨日数本の収穫を実施しました。
その中の一本を奥さんがガスコンロの魚焼きグリルで焼いてくれました。

うまく焼き上げてもらいました。

外側の焦げた部分の皮を剥きとり、箸とナイフを使って切り取りながらおしきせのつまみにしました。
最初は何もつけず焼き上げた松本一本葱の甘実をそのまま味わい、その後は塩と醤油をかけて食べましたが、ほんの少しの塩を振りかけた時の甘さが何とも言えません。
特に分岐している(白と緑が混ざっている)部分からはじゅくじゅくとした甘い汁が出るほどにうまい部分でした。
うんまいの一言です。





和名 : オクラ(秋葵)
科名 : APG:アオイ科、 クンキスト:アオイ科、 エングラー:アオイ科
学名 : Abelmoschus esculentus (L.) Moench
科名 : APG:アオイ科、 クンキスト:アオイ科、 エングラー:アオイ科
学名 : Abelmoschus esculentus (L.) Moench