トルコの旅、5日目。10/19。
パムッカレ → コンヤ、 バス移動410km・5.5時間
いつもより遅めの朝といっても、7:00くらいだったか・・・
バスでは、疲れから寝たり起きたり。
大理石の石切り場 でバスを止めて、
くれたので窓越しに起きて撮影。
地表の下にすぐ大理石層が・・・。
こういう資源があって、巨大モスクなどの
荘厳な建築文化がうまれたんだなー。
何度か撮り損ねたあと、羊さんの群れ も撮影。
わらわらと・・・・オーストラリアでもこんなに見なかった。
ここは、画像×3ぐらい いました。
おもわず、ウール製品は買って帰ろう!・・・と。
バスが近付くにつれ、目が釘つけになったキャラバンサライ=隊商宿 。
途中、休憩に立ち寄ったところのすぐ近くに
大きな美しい建築物が。
ムスタファさんの説明もないし、時間もない様子。
写真だけでも、・・・と急いで数枚撮って
何の建物ですか?と尋ねると
「隊商宿の跡 すよ。」と。
シルクロードを往き来した隊商の宿が
こんなに、立派だったなんて。想像がつきませんでした。
中に入っている観光客もいるようで
私もとても入りたかったのですが、なんせ団体行動。。。
いま、検索してみるとジュース程度の入場料で
中の様子の画像も、大変魅力的。
写真を撮っていた時間だけでも一歩中に
入ればよかったと後悔しています。
さて、後ろ髪をひかれながら・・・
小アジアを支配したセジューク・トルコ帝国の時代の首都コンヤ・・・
コンヤ市内の観光スポットは、メブラーナ博物館です。
メブラーナ とは「我が師」という意味で、メブラーナ教の
開祖ジェラルディン・ルーミーを始め
教団の僧たちを祀った霊廟と資料室などがあります。
このメブラーナ教というのは、セマーという旋回舞踏で有名。
片手の手のひらは上を向き天を、もう片方は下を向け地を、
くるくる回る動きは 宇宙の回転 を表していると聞いて、
お土産物の図案程度の認識が、急に神秘的なものになりました。
靴は脱がずに、シャワーキャップのような靴カバーをつけて中に。
室内は、撮影禁止。いきなり柩がいくつもあります。
柩の上の帽子の色により階級が現わされているとか・・・
展示物よりも、熱心に拝観しているトルコの人の
姿に興味を惹かれます。
すこし、ぼー。。。そしてまたバスへ。
インジェ・ミナーレ神学校
ここは、バスの車窓からの観光。今は彫刻の博物館になっています。
左手入り口の彫刻も細密で、よく見ると素晴らしいもののようです。
インジェが細長い、ミナーレが塔の意味で、
名前の由来の右手の塔が、現在の高さの3倍あったのが
落雷で折れてしまったそうな
□ □ □
さて、毎回微妙な トルコお食事記録。
前記事、エフェソスでは昼食に「チョップシシケバブ」でしたが
あまりに小さくて、味気なくて、
寂しかったので、記録する気にもならなかった。
で、この日のお昼は・・・
ピデ。(トルコ風ピザ)
同じテーブルの男性が、「あ、おいしい。食べれる。」
と、つぶやく。
右はチーズ。左のはひき肉と、
味が違うだけでも、
確かに美味しく感じる。
「食のハードル、低くなったな―。オレ。」
と、また聞こえた。
レストランの壁
がすごかった。
細かい大理石が
まるで植物を
編んでいるか
のように・・・
この日、松の蜂蜜と
ケシの実の入った
ヨーグルトも食す。
美味しかった。
□ □ □
コンヤを出ると、バス移動230km・3時間。
いよいよ、カッパドキアへ。
暗闇迫る頃、ホテル(RAMADA CAPPADOCIA)に到着。
アメニティの置き方がおしゃれ。