Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

トルコ10:メブラーナ博物館他

2014-11-25 00:00:00 | 海外旅行




トルコの旅、5日目。10/19。 

パムッカレ → コンヤ、 バス移動410km・5.5時間
いつもより遅めの朝といっても、7:00くらいだったか・・・
バスでは、疲れから寝たり起きたり。





大理石の石切り場 でバスを止めて、
くれたので窓越しに起きて撮影。
地表の下にすぐ大理石層が・・・。
こういう資源があって、巨大モスクなどの
荘厳な建築文化がうまれたんだなー。






何度か撮り損ねたあと、羊さんの群れ も撮影。
わらわらと・・・・オーストラリアでもこんなに見なかった。
ここは、画像×3ぐらい いました。
おもわず、ウール製品は買って帰ろう!・・・と。






バスが近付くにつれ、目が釘つけになったキャラバンサライ=隊商宿



途中、休憩に立ち寄ったところのすぐ近くに
大きな美しい建築物が。
ムスタファさんの説明もないし、時間もない様子。
写真だけでも、・・・と急いで数枚撮って
何の建物ですか?と尋ねると

隊商宿の跡 すよ。」と。


シルクロードを往き来した隊商の宿が
こんなに、立派だったなんて。想像がつきませんでした。


中に入っている観光客もいるようで
私もとても入りたかったのですが、なんせ団体行動。。。

nose3

いま、検索してみるとジュース程度の入場料で
中の様子の画像も、大変魅力的。
写真を撮っていた時間だけでも一歩中に
入ればよかったと後悔しています。


さて、後ろ髪をひかれながら・・・





小アジアを支配したセジューク・トルコ帝国の時代の首都コンヤ・・・
コンヤ市内の観光スポットは、メブラーナ博物館です。


メブラーナ とは「我が師」という意味で、メブラーナ教の
開祖ジェラルディン・ルーミーを始め
教団の僧たちを祀った霊廟と資料室などがあります。


このメブラーナ教というのは、セマーという旋回舞踏で有名。
片手の手のひらは上を向きを、もう片方は下を向けを、
くるくる回る動きは 宇宙の回転 を表していると聞いて、
お土産物の図案程度の認識が、急に神秘的なものになりました。


靴は脱がずに、シャワーキャップのような靴カバーをつけて中に。
室内は、撮影禁止。いきなり柩がいくつもあります。
柩の上の帽子の色により階級が現わされているとか・・・
展示物よりも、熱心に拝観しているトルコの人の
姿に興味を惹かれます。








すこし、ぼー。。。そしてまたバスへ。




インジェ・ミナーレ神学校
ここは、バスの車窓からの観光。今は彫刻の博物館になっています。
左手入り口の彫刻も細密で、よく見ると素晴らしいもののようです。
インジェが細長い、ミナーレが塔の意味で、
名前の由来の右手の塔が、現在の高さの3倍あったのが
落雷で折れてしまったそうなsymbol6



□  □  □



さて、毎回微妙な トルコお食事記録


前記事、エフェソスでは昼食に「チョップシシケバブ」でしたが
あまりに小さくて、味気なくて、
寂しかったので、記録する気にもならなかった。


で、この日のお昼は・・・





ピデ。(トルコ風ピザ)

同じテーブルの男性が、「あ、おいしい。食べれる。」
と、つぶやく。

右はチーズ。左のはひき肉と、
味が違うだけでも、
確かに美味しく感じる。

「食のハードル、低くなったな―。オレ。」
と、また聞こえた。




レストランの壁
がすごかった。
細かい大理石
まるで植物を
編んでいるか
のように・・・


この日、松の蜂蜜
ケシの実の入った
ヨーグルトも食す。






 
美味しかった。



□  □  □



コンヤを出ると、バス移動230km・3時間。
いよいよ、カッパドキアへ。


暗闇迫る頃、ホテル(RAMADA CAPPADOCIA)に到着。





アメニティの置き方がおしゃれ。










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トルコ9:パムッカレの石灰棚

2014-11-24 00:00:00 | 海外旅行




夕暮れが迫りつつある石灰棚:パムッカレ



トルコの旅、4日目その2。 

今回のトルコ旅行記、9回目にして未だ4日目。
ソート―根気強くお付きあしてくださっている方も
うんざりしてきたと思いますが・・・


世界最大級の古代遺跡エフェソスから、
バス移動 185km・3、0時間 
トルコ語で「錦の城」の意味を持つ
パムッカレへ。



夕暮れのヒエラポリス遺跡と恋人たち。


実は、5日目の朝の予定を繰り上げて
ヒエラポリス・パムッカレ世界複合遺産観光。


「みなさんも、朝そろそろゆっくりふつうの時間に起きたいと思うので。」
と、ムスタファさん。
そー、それはそうなんですが、
今回、私的には一番楽しみにしていた石灰棚。
晴天の明るい空の下で、カメラに収めたかったのですが・・・nose3
特に反論する方もなく、
ヒエラポリスの説明だけは明日のバスの中にして
石灰棚に直行ということで、一人ゴネたいのを踏みとどまる。
(・・・が、実は同じ気持ちの人、多かったみたいです。)






こんな空の下でも、何とか撮れてよかった。。。
幻想的な、この景色の中で温かいお湯に足を浸す。
ごわごわのコーデュロイのボリュームのあるスカートを
必死でたくしあげながら。。。





明日であれば、TPOを考えた洋服を、
私なりに用意していましたのに・・・
nose5



□  □  □


このペースでいくと、トルコ旅行記の最終はいつになることか。。。
それにしてもいかに今回の旅行が弾丸ツアーだったか、
ブログを書いていて、つくづく感じます。

よく頑張ったナ、わたし。


□  □  □





ホテルは、THERMAL HOTEL PAM


屋内外、いろいろな温泉プールがあるのですが、
石灰棚を模したプールの底のとろとろした火山泥は
お肌にいいそうです。
温泉プールをはじめ、宿泊棟の中のヤシの木など
ここにきてちょっぴりリゾート気分♪


□  □  □


そうそう、石灰棚の入り口で出会った
花婿さん&花嫁さんもUPしておこう。
こういうシーンに期せずして出会うと、
なぜこちらまで、こんなに幸せ気分を
お裾分けしてもらえるのだろう。
お幸せに。










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トルコ8:エフェソス遺跡他

2014-11-23 00:00:00 | 海外旅行





トルコの旅4日目、10/18。


アイワルクの HALIC PARK HOTEL の朝。
この日は、モーニングコールが5:45、
スーツケースをドアの外に出すのが6:15だったか。





やっと、うっすら明るくなった頃、バスに乗車。





ホテルの前がすぐにエーゲ海だと知っていたので、
それでも、より早起きして二人で散歩。
来る前から、足が痛いのに。。。砂浜をぴょこぴょこ歩く。


アイワルクから古代都市エフェソスへ。 約250km・3.5時間





世界最大級の大規模の古代都市遺跡エフェソス
まずは、これ。






一番大きく、美しく、印象的な、セルシウス図書館
一万冊以上の蔵書を持っていたという。・・・が、
驚くのはこの図書館から近くにある娼館までつながる
秘密の通路があったという。
・・・いや、すごい。





ヘラクレスの門
(私は、撮る角度をまちがったらしい。)





二ケのレリーフ
あのナイキは、このレリーフのシルエットから
ロゴデザインを作ったという。






野外大劇場
大劇場は2万5000人も収容可能で、その音響効果は抜群。
紀元前2世紀に建てられ、
その後何度か修復を行っていて、」
現在でも実際にコンサート会場として利用されているそう。


ピオン山の斜面に沿って造られていて
一番上からは、エフェソス都市遺跡を見渡せます。






ハドリアヌス神殿
クレテス通りにある138年頃建った神殿は
ハドリアヌス帝に捧げられたたもの。

アーチには女神ティケ、
奥にはメドゥーサを中心に置いた
装飾のデザインがとても美しい。
それだけに補修したらしきとこが、
無愛想にフラットなのが、気になる。
(画像:左上端やアーチの継ぎ目近く)
わざと、後から手を加えたところを
目立たせているのかなぁ。





高級住宅地前のモザイクの道
ちなみにテントで囲まれた
高級住宅地は、有料で入りませんでした。


□  □  □



広大なエフェソス遺跡を観た後
バス移動で、アルテミス神殿跡へ。





素人目にエフェソス遺跡を観た後
「え?」
と、思うくらい見劣りがしたけれど、
実はここが大変なところでした。



アルテミス神殿跡
古代 世界の7不思議 のひとつで
ギリシャ神話の狩猟の女神「アルテミス」が祀られている神殿。

アルテミス神殿跡は1本の円柱だけがぽつんと立っていて、
奥に見えるのが、イエスの死後
聖ヨハネがマリア様を守りながら
キリスト教の普及活動をしていたとされる
6世紀に建てられた聖ヨハネ教会
マリア様が埋葬されたといわれる
城壁のあるアヤソルクの丘。

その手前の小さなドーム屋根の白い建物が
14世紀に建てられたイサベイジャミィ(モスク)。


世界7不思議
ギザの大ピラミッド:エジプト
アレクサンドリアの大灯台:エジプト
バビロンの空中庭園:イラク
ロードス島の巨像:ギリシャ
オリンピアのゼウス像:ギリシャ
マウソロス霊廟:トルコ
エフェソスのアルテミス神殿:トルコ




□  □  □


 
良く晴れて暑かったこの日、
美味しいものを飲みました。





大きな石榴を2、5個分ぐらいあっという間に潰して・・・





100% 石榴ジュース




すっぱくって甘い。つよい味。
一瞬、疲れがとびました。




 
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トルコ7:トロイ遺跡

2014-11-20 00:00:00 | 海外旅行




早々に上まで登り、手を振るオットさん。


トルコの旅、3日目その3。
来た! 世界遺産:トロイ遺跡

遺跡を先に見る間も、
早くコレを撮りたかったんです。
トロイの木馬。






来る前は、「アレは、古いもんじゃないし。」とか
言っていた私も照れながら、真ん中で手を振るsymbol7





トロイの木馬の内部。この上にもう一階あります。
トロイの木馬は、伝説上の木馬の複製で、
1975年に造られたものを、去年修復が
終わったばかり。
でも生々しい建てたばかりの風は感じられず、
思っていたより、立派でした。


ギリシャ神話に登場する
イカダ山の松の木で造られているそうで、
中々頑強そう。
内部は簡素ながら、階段は日本の古城のようでした。





トロイ遺跡もちゃんと見てきました。
この写真の井戸のようなものは生贄の祭壇
「でも、大丈夫ですよ。羊とか・・・動物ですから。」
って、ガイドのムスタファさん。ふーん。羊でもなぁ。。。



歩道や手すりが天然木なのが気持よかった。



保存状態があまり良くないということで
遺跡から、あまり古代都市のイメージは広がりませんが、
いつか、HPの方でもう少し詳細にUPできたら、と思います。


ホメロスの「イリアッド」の話を信じて、
発掘をはじめて3年、トロイ遺跡を発見したところまでの
ハインリッヒ・シュリーマンの話は
とてもロマンがありますが・・・


そのあとは・・・。


彼の死後も、発掘は引き継がれ、
9つの層に渡る都市の跡が確認されたといいます。


黄金の財宝がトルコにたとえ戻どることがなくても、
この地の遺跡を掘り当てたシュリーマンの功績は
やはり、大きかったのではないでしょうか。


さて、トロイ遺跡観光後は、エーゲ海に面した
観光地アイワルクのホテルへ。バス約150km・2.5時間。




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トルコ6:エディルネ~トロイ

2014-11-17 00:00:00 | 海外旅行







トルコの旅、3日目その2。

エデルィネを出て・・
途中、アジアとヨーロッパの交差点、
ダーダネス海峡フェリーで渡り・・・






トウモロコシ畑とか、ポプラの植林とか・・・
およそ、ベンツの大型観光バスらしからぬ道を通って・・・
エディルネから約220km3時間、トロイに向かう・・・???


・・・、と思ったら





昼食するレストランでした。
ローカルっぽいけど、それなりに可愛くもある。


ここでは、トルコ料理 キョフテを食べたはずだけど
画像にも、記憶にも残っていない。
メインの料理画像を撮ろうと思わなくなった。
nose3
お団子状のミンチのようなものが
2つあったのがここだったかな。


飲み物は、ブルガリアも近いということで
塩ヨーグルトのアイランを注文。
塩味は感じない。
ふつうに、ブルガリア・ヨーグルトドリンク。オイシイ。
だけど、バックス・バニーのグラスは何とかなりませんかね。






デザートは、トルコ2日目にして「また、」といわれるコレ。
フォークの背で、ぎゅーっとシロップを絞って、1コ戴く。






早々にバスに戻ったら、ドライバーのメモさんがいて
快く、一緒に並んで写真におさまってくれた。


彼の名前は、私たちには発音困難なので
メモ」さんはニックネーム。


挨拶したら、必ずやわらかい笑顔で返してくれる。
早朝から夜までの運転を1人でしてるのに
旅の途中では、ガイドさんや添乗員さんを手伝って、
サンドウィッチや・塩胡椒を持っていないものを
確認しながら配ってくれたりもする。
いつも、穏やかで優しくて、
すっかりファンになってしまった。





休憩時間、犬を見てるメモさん。
犬は、いろいろなところでゴロンゴロン。
まるで、インドの牛のように堂々としている。
この子も、このあと後ろのバスが動き出しても
逃げようとしないので、メモさんの方があわてて
ドライバー仲間がもっていた食べ物で、
つろうとしていた。^m^







コメント (2)
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