写真: 映画館で配布していたフリーペーパーから
ファーストデーを利用して
『
ココ アヴァン
シャネル』
を、観て来ました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/
少し前から上映されている『ココ シャネル』の方は
すごく興味は引かれたのですが、
シャリー・マクレーンという女優さんが
好きではあるけれど、どうもシャネルとしては
違和感があって、観にいくに至らなかったのですが。
9/18公開の『ココ アヴァン シャネル』、
『アメリ』のオドレイ・トトゥが主演とあっては。。。
彼女は少なくともフランス人だし、
昔、ファッション雑誌に数多く載せられていた
シャネルの容姿に、よく似ています。
期待していたわりに、映画の感想はというと、
なんだか全部
想定内で
特別、感動はありませんでした。
でも、トアレを組むシャネル、ハサミを布に入れるシャネル、・・・
映画の主題とは関係のないところで心がチクチク。。。
前記事に続いて、
懐古趣味に走って、
呆れられるかもしれませんが・・・
アパレルにいた頃のことを思い出して、思い出して、、、
映画に入り込めませんでした。
長い連パールやシャネルスーツ、リボンタイ、
マリンルック、黒いテープをあしらったシルクのパジャマのトップ・・・
チラッと出た白いカメリアのブローチ・・・
1971年に87歳で亡くなったなんて嘘のように、
私がアパレルで仕事を始めた頃'80年代にも
シャネルファッションが流行していたんですよ。
私も、シャネルスーツは似合わないし、高いものは買えなかったけれど、
映画の中でシャネルが着ていた、まさにこの写真のままの
本物のフランスの漁師さんのボーダーTシャツを買って、
長年、よく着ていました。
余談ですが、
ボーダーは太い人には、不向き・・・と言うのは迷信で
柄自体の幅や服のシルエットによっては逆に本体の
縦を協調してくれて、すっきり見えるんですよ。
特に寸胴の胴はともかく腕が少し実物より
細く長く見えるような気がして、お気に入りでした。
そうそう。
ボブやソバージュにサテンやグログランの
黒いリボンを30歳近くまで、斜めに頭の上に
結んでいたのもシャネルスタイルの流行から。。。
なつかしいなぁーーー。 (遠い目。)
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