Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

秋の二条城

2011-10-28 15:29:00 | きもの・しごと




 


去年、ミントさんにお誘いいただいて出かけた
「全国きものデザインコンクール」
第15回入賞作品展示を観に
Mさんと二条城に出かけました。


実は、今年は二人で応募してみましたの。
残念ながら二人とも撃沈dokuroでしたが、
Mさんは
『これから毎年応募するのを恒例にしたい』
ついては、
『今後の参考に入賞作を見に行きたい。同行して。』
という事で、お付き合い。



去年より、作品制作数が減りデザイン画ばかりで
企業参加も少なく、会場では経費の話も聞こえてきたりして
毎年、増える応募点数に相反して、寂しい限り。
でも、個性あふれる力作を幾つか見られて、
来た甲斐はありました。
 


学校参加も多く、若い人がこれから厳しい業界に
飛び込むにあたって、入賞はいいステップボードに
なることでしょう。。。「ああ、人生これから」って
羨ましいような。。。痛々しいような。。。がんばれ。
と、(入選にも至らなかった)私は、思う。。。



二条城では、丁度『華やぎと雅 秋の二条城』と銘打ち
いろいろな催しを開催中。
このコンクール入賞作品の展示をはじめ
表には『京の老舗名産品展』
展示・収蔵館では
『武者隠しと<名所絵>~闇の間の伝説と謎~』
など、していてきっちり全て見て帰りました。
展示室の障壁は大きなものですが意外にも
仰々しい物々しさはなく、長い間囲まれていても
落ち着けるような、優しさ・自然さのあるもので
それでいて場にふさわしい品位と風格があり
すばらしいものだと感じました。



お昼は二条城の南、御池通りをはさんであった
隠れ家フレンチレストラン『セ サンバ』さんに。
対面式のオープンキッチンにカウンターでいただくフレンチ。
デザートもソフトドリンクも別にしては、高めの値段設定は
場所がらしかたないのかな。。。
お料理は素材のよさが感じられるし、サービスは丁寧で
「おとな」の雰囲気が味わえました。



 



食事の後、Mさんが調べて言って見たいという神泉苑へ。
『セ サンバ』さんから、ほんの数歩の場所です。



大きなお口を上に向けついてくる鯉の池の奥には
飛竜(ぺーロン)が浮んでいます。
飛び石脇の生垣の下にはアヒルが三羽休んでいるし。
二条城の清流園は閉じていましたが
こちらのかわいらしいお庭が見れて良かった。


もし、もう一度このコースをフォローすることがあれば
フランスパンの一欠けを残して、
鯉とアヒルさんへのお土産にしよう。。。





コメント (2)
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