Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

自然学|SHIZENGAKU

2012-09-11 10:49:00 | 美術・絵画





これは、滋賀県立近代美術館で9/23[日]まで開催中の


自然学|SHIZENNGAKU
  ―くるべき美学のために For the Coming Aesthetics



と、題された企画展のパンフです。


おしゃれなデザインに惹かれますが
中を開くと、もう少し平易な言葉で書いていただけないものか・・・
と、思わずにはいられない文章。。。


この日本展は、成安造形大学と滋賀県近代美術館の
連携推進事業として開催されていますが、
もともとは、成安造形大学とロンドン大学
ゴールドスミスカレッジの国際交流のプロジェクトが基盤。
人類にとって、今世紀 最も大きな課題である地球環境に関して
「芸術」のテーマとして「自然」を取り上げ、
展覧会や国際シンポジウムを開催することで、
理論と実践、日本と英国で立体的な「自然美学」の
構築をめざすものである。・・・という解釈でよろしいのでしょうか。



出品作品は、いろいろなスタイルがあり、現代的で
とても、楽しめました。


一時、水辺を描きたいっ、と思っていたので
画像のコマ割になっている右上、岡田修二『水辺62』の
静かでありながらドラマチックな油彩に心をつかまれたし、
左上の石川亮『’全体―水’近江の水源』も
惹かれました。






一番下の中央、馬場新作スターレーションビュー>|2011|
の美しい柔らかい陰と光の飛び交う空間は
まるで木漏れ日や水面の光を同時に受けているかのように、
心地よく感じました。


会期半ばですが、変わりはじめた大気を感じながら
木々に囲まれた文化ゾーンを歩いて、訪れてほしい展覧会です。



時間|  9:30-17:00(入館は16:30迄)
休館|  月曜日(9/17は開館、翌9/18休館)
観覧料| 一般850円・高大生600円・小中生400円






コメント (2)
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