国見岩 :ここも前回ほぼ素通りしたポイント。山間に新名神が。
さて、金勝アルプス の後半。
⇒ 茶沸観音 13:51
龍王山に向かう北峰縦走線白石峰から5分。
岩に刻まれた祠と観音様。
⇒ 竜王山 14:07
眺望もなく、「のぼったぞ。さ、ひきかえそー。」
⇒ 重岩 14:29
下の岩に線描ですが、仏さまが描かれています。
⇒ 国見岩(画像一枚目) 14:35
重岩から少し降りたところにあるビューポイント。
山道に標識が出ていますが、少し降りて見ないと
特におもしろさが分かりません。
天狗岩を堪能して、時間が押していることもあって
見たことのあるものばかりのほぼ消化試合のような
コース後半で、一番楽しかった場所。
⇒ 狛坂摩崖仏 14:58
昭和19年 史跡指定 たて6m×よこ4.5m
如来像と両脇に菩薩像の三尊像。
建立は平安時代初期説もあるが、
奈良時代後期渡来系工人による
造像といわれている。立て札・要約
思えば、この摩崖仏見たさに、ハイキングに来たのが
金勝アルプスを歩いた最初でした。
⇒ 逆さ観音 15:52
もともと金勝山寺の横参道の大岩に
彫られたものが、大岩の一端を「オランダえん堤」の
石材の不足により使われた為山上から落ちて逆さに。
彫られているのは、中央が阿弥陀如来、左右が
観音・勢至菩薩で、正しくは『阿弥陀三尊菩薩』。
地元では身を削られ、逆さになっても
大洪水から守って下さると敬われている。立て札・要約
名神高速道路のトンネルをくぐってここまで来ると
駐車場までもう30分。
⇒オランダ堰堤 16:09
奈良・平安時代、寺院・仏閣造営のため一帯の木が
伐りだされ、明治にいたるまで大洪水がおこっていたため、
政府がオランダから砂防工事の技術者ヨハネス・デレーケ氏を
招いて作られた日本最古の割石積えん堤といわれている。
100年以上たった現在もその機能を発揮し続けている
生きた遺跡であり、日本の産業遺産三百選に選定された。立て札・要約
最後まで、使わなかった三脚をセットして2ショット撮影。
無事、帰路に・・・。
□ □ □
・・・の、はずが・・・
中一日あけた夕方、こっそり立ち戻ったワタシ。
よかったー。ポールあったー。
ここになければ、どこまで逆行して登ってただろう
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