ドクダミと信楽焼の肌はよく映る。
庭の仲間には、酷いことをした。
悼むつもりで、しばらく眺めよう。
このところ、庭に影が出来ているのを見かけると、出て行って草引きをしている。
なかでも、ドクダミは隣の空き地にまで地下茎を着々と伸ばして、その勢いにおどろいていたところに、「特に何かに使うのでなければ・・・」と親切心から除草剤を勧めてくれた人もいて、これはもう見逃し続けることが出来なくなっていた。
1本1本抜き始める。「ぶつっ」「ぶつっ」と茎が切れて根が残る。植物はそうして種を守っているのだ。そのうちほとんどの茎を失くした根がゆっくりと引くことで「ずるずる」と白く長く姿を見せる。柔らかくなっている土から団子虫やムカデ、みみず、なんだかわからないような虫が次々に出てくる。
彼らの生活を荒らしているのに、不思議と申し訳なさと恐れを感じながらも「土と親しんでいる」という意識が浮ぶ。勝手かもしれないけれど。。。
土とドクダミのニオイの中で指が痛い。腰が痛い。ムカデに指されるかもしれないし、みみずがいきなりのたくって現れれば驚かされもする。そうした除草剤を使わないことで体感するいろいろなことが、草いきれの中で遊んだ記憶、なつかしい感触をよみがえらせてくれた。
野草だから土ものの入れ物が似合うのでしょうか。
みみずや団子虫、いっぱい虫のいる土
それが本来の姿なのでしょうねぇ。
私は普段は虫駄目なんですが、不思議と仕事で草刈やってる時は平気でした。
Hermitさんの「土と親しむ」的感覚だったのかなぁ。
いて当然だもんってかんじでした。
でもいざ家に帰ると一匹でも虫が入ってこようなら大騒ぎ。
除草剤は草以外の生物も殺してしまう。
いや土が死んでしまう。
今や草刈とも無縁の私が言うのもかなり人事ですが、でも草引き頑張って下さい。
もし腰にきてしまわはったら手伝いに行かせて頂きます!はんまか私?笑
わたしの人生には全くない!空間が・・・
ここには、あるわ。Hさん。
穏やかで・・・自然の匂いがいっぱいの
目を細めながら・・・太陽の光を浴びているような・・・生活。
なんだか、ほのぼのするね~。ほんとよ。
昨日も草むしりしましたが、すぐに生えてくるでしょう。
でも、そんなの人間の勝手ですからね。
私は野良猫もいるし、除草剤は使わないことにしています。(猫は自分の足をペロペロなめるし、小さな身体に毒なので・・・)
『土もの』といういいかた。いいですね。
屋内は人間のテリトリー。
庭は虫のフィールド。
むかでさん、家に入ってこないで。
でも、庭で沢山の虫が生きているのを
見るのはなんかほっとします。
バッタ・カマキリとかコオロギとかこれからますます楽しみです。
え?手伝いにきてくれる?
私やはんなさんにそんな冗談言ったら
「草引きボランティア募集」メールが行きそう。。
ほのぼのしすぎで、もう20年後ぐらいから
でいいような生活テンポに突入しています。
これでいいんだろうか?^^;
滋賀県自体そんな雰囲気あるんでしょうね。
ずーと同じことが続くって、ありそうでないことだから
いつか、新しい展開が訪れるのかなぁ。
その時、モットゆっくりしておけば良かったって
後悔しないように、いまはこのペースを
楽しもうと思います。
なかなか清楚なお花ですね~
っでHermitさんの真似をして活けましたが何枚撮っても写真はどうもぼけています(/_;)
強いですよね。どくだみの繁殖力。
うらやましいくらいです。
根がどうしても残るから、抜くそばから
。。。
NOIRは自分で身づくろいはしてくれませんが
ねころがったり、何でも齧ったりするので
やはり除草剤は使えません。
それでなくても、やはりできるだけ使わず
がんばろうと思います。
だいたい、ここしばらくで6㎏体重が増えて
足腰にきているので、草引きが普通以上に
つらい。
ちょっとは、肉を落とせばいいわけで。。。
体動かすのが一番。一番。
つくし(*^_^*)さんは、備前に入れたのですね。
実は私も、陶芸作家さんが個展のエントランスに
自作の『蹲る』にドクダミを活けたものを
雑誌で見かけてから、堂々と楽しむように
なりました。
独特の臭いも、わずかなら悪くないような
気がするのは、連日どくだみに埋もれて
鼻がおかしくなったせいででしょうか?^^;