《ホトトギス(杜鵑)》
百合(ゆり)科 学名 Tricyrtis hirta
Tricyrtis : ホトトギス属 hirta: 短い剛毛のある
Tricyrtis(トリキルティス)は、ギリシャ語の
「treis(三)+ kyrtos(曲)」が語源。
三枚の「外花被」というところの基部が
曲がっていることから。
・開花時期は、8/25頃~11/15頃。
・秋に日陰に多く生える。
・若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの
胸にある模様と似ていることからこの名に。
葉にある斑点は花が咲く頃には消えるらしい
《コムラサキ(小紫)》別名:小式部
熊葛(くまつづら)科 学名 Callicarpa dichotoma
Callicarpa : ムラサキシキブ属
dichotoma : 二叉になった,叉状分岐の
Callicarpa(カリカルパ)は、ギリシャ語の
「callos(美しい)+carpos(果実)」が語源。
「美しい実」の意味。
・開花時期は、 6/1頃~8/15頃。
・紫色のきれいな実をつける。
・根元に近い方から順次開花し先端に咲き向かう。
それを追うように実をつけていく(緑色から紫色に)。
小紫は紫式部を小さくしたものなのでこの名前になった。
紫式部が丈も実も大きめで比較的ばらばらに実をつけるのに対し
小紫は小さいが、実は枝にそってかたまるようにつき人気が高い。
一般に紫式部と呼んでいる園芸種は、これが多い。
大分前から庭で咲いている。
こういうものしかなかなか育てられない。
小式部にいたっては、家の建築前から植えられていたもので
根が家に入りそうなため取り除こうとしたけれど、意外と
強情な根が深くて掘り出せない。
枝を総て切れば、枯れるかと思いきや毎年、切っても、
切っても、スクスク開花時期までにのびるばかりか
そのほうが良い葉や実をつけて、頑として、居座っている。
友人はこぼれダネの苗を育ててみたものの、なかなか
‘実がつかない’
といって、毎年実つきの良さそうな枝を何本か持ち帰る。
和食の皿に飾ったり、小さく切って箸置きにしたりすると
かわいい。
白式部というのがあるらしい。
画像でみるとマットな白さ加減がなかなか良さそうなので
(友人の為にも)出会えたらぜひ、一株手に入れたい。
小式部も杜鵑も、籠によくうつる。
南天はお赤飯によく飾りますよね。
私はおせちの飾り付けにもよく使います。
あ。南天も白があるんだー。ほしー。
シャレちゃいますぅ~!!
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/nanten.html ←これこれ
色違いは、白があるみたいです。^^
なんてん?・・・あ・シャレねっ♪
ぱちぱち。
こむらさきってキレイ~~!!
これの色違い(?)も、ありますよね?
えええと、、、なんてん??
色違いでは、ないですよね。。。(^^;)
素朴なのに上品。手間いらず。
私には理想的です。^^;
淡い色合いがなんとも上品ですね。 ^-^