ユリカモメは瀬田川の冬の風物詩です。
時折こうして何羽もいる時は、きっと誰かが餌を撒いた後でしょう。
普段は、一羽が広い範囲を受け持って旋回したりしながら
見張っているようです。餌(たいていは食パンの耳)を誰かが
撒き始めると独特の声で、あっという間に仲間を呼び集めるのです。
「琵琶湖のユリカモメと四条のユリカモメは同じ」だと聞いたことが
あります。つまり、四条大橋のも琵琶湖から「ご出勤」しているのだと。
確かに、唐橋を低く大群が動くのをなんども見たことはありますが、
日中も、見かけるような気がするのは仲間はずれ?それとも留守番?
頭の黒いユリカモメ! ミタイ。
もしかしたら今まで見かけていても、
気がつかないでいたのかも知れません。
知っているもの、興味のあるものしか
見ていない傾向が強いから。
同じ鳥なのに、「去る」ことで初夏を
知らせるというのにも驚きました。
遠いんですね。青森って。