フィナーレの花火。け、煙が・・・。
先日の大雨の後、実施が心配されていた
建部大社船幸祭:瀬田川花火大会
・・・が開催されました。
川岸に鎮座する大御輿。
瀬田川の洗堰が大雨後で全開の為、
例年の瀬田川を往復約8㌔する船渡御は取りやめ。
結婚して瀬田に来て以来、初めてのことです。
時間とともに人でいっぱいになってきた川岸。
今年、びわ湖湖南の花火大会は雨に祟られがちでした。
今日は、天気予報通りもつのかナ。人出はあるのかナ。
と、思っていましたが近隣で最後の花火大会。
中止になった石山寺花火大会の分まで
楽しみたい気持はみな、いっしょ。
すごい賑わいです。
川岸に停留した真新しい屋形船。
天候のせいか、煙が立ち込めて花火が良く見えないので
私とオットさんは小声で
「天候のせい?」「これじゃーなー。」と文句タラタラでしたが
それでも、 「きれい~!!」 という
歓声は上っていたし、いまひとつ盛り上がらなかったのは
私たちの気持の持ちようかもしれません。
帰り道。バス停に向かう女の子達。
去年の夏、着物やさんで働く私は
「浴衣で行ったら花火大会の楽しさ、何割り増しでしょ♪」
と言いつつ、浴衣の試着をお手伝いしたり、
出かける若い女の子達の着付けをしていました。
それは、セールストークではなく
本当にそう思っていました。
ぱりぱりの浴衣の感触、花緒が痛い下駄の感触が、
私の子供の頃の盆踊りの夜の記憶の一部として
活き活きと残っているように、
彼女達の輝く想い出に「ゆかた」が一役買うこと
を心から期待していました。
楽しむ為に手間をかけたり、努力したりすることは
楽しみの大きな一部だと思えるヒトでありたいし
来年は、気合を入れて楽しもうと思います。
来年、天気になぁ~れ♪
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