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「わ・わたし、む・無理。。。
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☆
すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
私、車の運転、・・・ヘタです。
今まで、助手席に乗ってくださった方々、
ごめんなさーい。ごめんなさ~~い!
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☆
そんな私が、現在片道約10キロを車通勤。
さらに会社(店)まで、駐車場から徒歩10分。
暑くなって、ひーひーいいながら通勤しています。
お店があるのが活気のあるJR駅と
連絡路でつながっている集合ビルなので周辺に、
やすい駐車場を見つけるのは困難。
今のトコも、一ヶ月待ちしてやっと契約したのです。
・・・が、なんと先月、
すごーく近くに駐車場を見つけてもらいまして、
旧駐車場に解約通知を出し、
7月から新しい駐車場を使用可ということになりました。
汗、だくだくからの開放! 日傘さえいらないんじゃない?
急な雨でも車までダッシュで帰れそうな距離!!
う・うれしい。
私がお休みの日には、お店も利用・・・ということで
夏本番前に見つけてくださった店長or社長に大感謝!!
で、昨日。。。
すは! いよいよ!!
と喜び勇んで
駐車場に向かう角を曲がったところが・・・
(上図、参照)
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一瞬で消え去る。
それから、店(会社)や管理会社に電話をかけまくって
結局、もとの駐車場の契約を延長出来ることになりました。
戻る場所がまだあっただけ、めでたし・めでたし(?)
店長には「車、3ナンバー?」・・・と、聞かれてしまいました。
「いーえ、小型車ですぅ。。。」
ごめんなさーい。ごめんなさ~~い!
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見放さないで。ぽちっ、ぷりーず♪
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『夏時間の庭』劇場用ポスターから
3ヵ月ぶりの映画館。
とても上映されるのを心待ちにしていた映画。
それなのに、
私自身が老いた親と離れて暮らすせいか、
リアルな「遺産相続」が画かれているせいか、
エレーヌのキャラクターの険しさのせいか・・・
映画自体に、どこか入り込めなかった。
昔見た『田舎の日曜日』は、良かったな。
やはり、フランス郊外に住む親の元を
今は成長した子供が訪ねるストーリーだったけど。
かといって雨の降り出しそうな空の下、
京都まで出向いた甲斐がない映画だったということでもない。
オルセー美術館の裏側や美術品が個人所蔵家から
美術館にやってくるまでの
ストーリーを垣間見られたことは、
学芸員の資格が泣いているだけの私としては
とても興味深かったし・・・
家・庭や机・花器の美しさはスクリーンを通しても
充分感じられた。
ドガの砕かれた石膏の修復をのぞかせるとこなど
特に「オルセー美術館開館20周年記念作品」と
冠された映画らしく、美術館の働きを誇らしく
紹介しようとしているかのようだったのも
なんだか微笑ましかった。
ストーリーは、リアルでエンターテーメント的に
楽しめるところの掘り下げはなくて
客観的になれなかったせいか、
個人的には心にちくちく刺さってくる針ばかり感じた。
家政婦のエロイーズや長男の娘シルヴィーの存在がなければ、
ちょっと辛すぎるだけの映画になるところだった。
おくる立場としては、あんなふうに逝く人をおくりたい。
エローイーズへの神様のごほうびと
そうと知って喜ぶ長男夫婦がすてきだ。
去るものとしては、・・・
ささやかな記憶、がらくた、わずかなお金・・・
私の執着はわたしだけのもの。。。。
日頃から、感じていたもののやはりさみしさに胸が詰まる。
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せめて、HPやBlog・・・生きているうちにガンバロぅ。。。
はげみになります
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監督・脚本 オリヴィエ・アサイヤスOlivier Assayas
ジュリエット・ビノシュ Juliette Binoche (アドリエンヌ Adrienne)
シャルル・ベルリング Charles Berling (フレデリック Frédéric)
ジェレミー・レニエ Jeremie Renier (ジェレミー Jérémie)
エディット・スコブ Edith Scob (エレーヌ Hélène)