神戸・淡路の震災の時には、個人でも宗教団体や役場などを
通して直後から救援物資を届ける動きがありましたが、
後日、品目や時期によっては役立たなかった、
人出不足で分類が出来ず活かせなかった等の
例も耳にしました。
被災地で、食べ物が、水が、薬が・・・
切実に不足しているのをTV画面で見ながら、
それでも距離を考えると物資を購入して送るより、
時々の現状を掴みながら動いているところに
義援金を託すのが現状で一番有効かと思い
郵便局に行きました。
日赤他、手数料免除の用紙もすでに用意されていて
手際よく受け付けられました。
同じ思いのヒトが、集まっていました。
少しだけれど、出来るだけ有効に役立つことを祈ります。
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関西で、余剰電力を東電の地域に送電するため
節電を呼びかけるをメールを多くの人が受信しました。
そして、その後周波数の違いから不可能なことであり
一旦はデマだったということになりましたが・・・
今日の読売新聞の朝刊では、
関西・中国・四国などの電力各社では協力して
東京電力に送電をする
などの支援を行なっている。 ・・・とありました。
少しでも痛みを共有することは、寝食すべて含め
日常の生活を続ける事に違和感を感じている直接的に被害を
受けていない私たちの心をかえって安んじてくれると思います。
けれど、残念ながら余剰電力を増やしても
周波数の切り替え施設の能力に上限がある為、
その全てを支援に廻せるわけではないのだそうです。
でも、
「哀悼の意を表すために」(京都市)
「地震を身近なこととして考えてほしい、
というメッセージを込め」(大阪市)
各地で、ライトアップを取りやめる等の動きに共感します。