Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

赤い空間

2012-11-08 09:30:00 | 風景・場所






美術館からの帰り道、建物から駐車場までの紅葉も
それだけでお仲間と会話が盛り上がるのですが・・・

皆さんと別れた後の近道で、高速の瀬田西インター付近、
毎年目にする、すばらしいがあります。

私のデジカメでは、うまく陽が捉えられなくて
こんなもんですが・・・



それは、それは、ほんとうにきれい。









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哀しいかな・・・

2012-11-06 22:41:00 | 美術・絵画




 『街の上で』 1914-18年 マルク シャガール トレチャコフ美術館所蔵


Nさんに誘っていただいて出かけたシャガール展、
いい機会だけにぜひ観たかったのですが、
誘っていただかなければ、見逃していたかも。


実は、誤解を怖れず言うならば、
どうもシャガールの絵には、入り込めないのです。


数年前、故郷の村の建物の絵を観てから色の美しさや
全体に「巧さ」に気がついて、
やはり年月を越えて、世に残る画家は偉大だー。
と、思って以来 毛嫌いはなくなって、
生誕125周年の巡回展とあらば興味はありました。



 『結婚式』 1918年 マルク シャガール トレチャコフ美術館所蔵


結局のところ、チラシに使われている『街の上で』や
『散歩』1917-18年 ロシア美術館蔵 など、空を飛ぶ代表作
などなど、沢山観ても心に入ってくるのは上の『結婚式』とか
『ヴィテブスクの冬の夜』とか、色の少ない暗めの作品ばかり。。。



ブライトな色も中間色も、線も構図も・・・何もかも
すごく観るほどに知るほどにすごいとは思うんだけど。。。



多分、画家の体温みたいなものが伝わってこないからか、
私は、哀しいかなシャガール理解の開発途上だとおもいます。


この人の人生は、とてもドラマチックなはずなのに
ゴッホやゴーギャンのように生臭い人間臭さ・苦悩が
絵にあらわれていないようなのは、なぜなんでしょ?
それでも尚、愛を描き続けたシャガールだからこそ、
感銘を受けるべきなのでしょうか。。。


わたしって、わたしって・・・ひねくれ者question2
nose3



でも、
展覧会は国立ユダヤ劇場の壁画などなど、見ごたえがあり心底堪能。
お出掛け自体も、とても楽しい一日で、Nさんに感謝、です。





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美術館巡りNo.17 京都文化博物館

2012-11-02 11:14:00 | 美術・絵画






11/2

「チケットがあるから」と『シャガール展』に誘われて
京都文化博物館 に出掛けました。


中京区三条高倉にあるこの建物は
東京駅と同じ、明治の建築界の帝王といわれた
辰野金吾(1854-1919)と弟子の長野宇平治(1867-1937)に
よるものだと、受付の方の親切丁寧な説明。
(全体にこの建物の案内の方は、積極的に親切。)



画像:建物に置かれたチラシから


古写真に基づく復元と思ってみても、入り口を開けてすぐ
昔の窓口を模したカウンターは壮観。
こういう、クラシカルなすべて手づくり感、
ため息が出るぅ。


現在内部には、和ものの店舗やレストラン街もあり
目当ての展覧会以外にも楽しめる場所でした。


で、えーと・・・『シャガール展』 は後日にsymbol7






コメント (2)
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