前作「el camino de los vientos」で大好きになって、その後のステージも素晴らしかった、Matthieu Saglioの新作がでたのだから、これはもちろん飛びついた。
1曲目、結構明るいハーモニーのカリプソ的なコーラスで、アリャ結構明るいと始まりじゃないかと思う。
この人結構民族音楽を癒合する形をとるのでチェロ・ソロも著と物憂く始まる。パーカション、ピアノ、バイオリンのンwんばーはおなじだから作り方は同じになっているのかも知らない。
2曲目ヴォーカル、Susana Bacaをフューチャーした”.Ponte un Alma ”はスパニッシュな曲。チェロのソロも哀愁深いスパニシュでヴァンサン・ペラニとフラメンコギタリストのリカルド・エスタベ入るのもいい。
3曲目”Irta”はセネガルのシンガー、アブドゥライ・ンジャイが歌うアフリカの風を感じる曲。
4強目 Alim Qasimovが歌うのはイスラム圏の言語だろうか、これはないにってるかもわからないし、実は受容感覚にも乏しい。ここで気が付いたのだけれど、アルバム・タイトルが「Voices 」人の声に焦点を当てているのか。声に近い音域とチェロ、それのコラヴォレーションが目的なのだろうか。
このチェリストの特徴で、民族との声とのコラボレーションはテーマでわかるけど、そうか今回は"Voices”だったのですね。
4曲目で何言ってるからないしと思うと5曲目”Temps Modernes”ではフランス語だろうかWasis Diopがこれは何言っているかなどはわからない。
6曲目のNils Landgrenの歌も、本当にうまいのと思うところもあり、アルバムがアンりャの世界に入って来た。
7曲目、ラテンのリズムにのったチェロのソロ、8曲目タイトルは”Buenos Ai res”だからタンゴ・ベースでバイオリンとチェロの音色のからみ付がとても美しい。
Voicesのタイトルで、それが多用されるので、解らない言語に最初こまったけれど、改めて聞いているとこの”Buenos Ai res”は素晴らしい。
9曲目のAnna Colomのヴォーカルはスペイン語だろうかここは良い感じで、Saglioのチェロのソロは素晴らしいからこれは良い。
10曲目、スパニシュで今回のアルバムで明るさが増している。
11曲目でNatacha Atlasのvoiceが入ってこれがやはり中近東か、wからないので、聴いているほ方としては集中がばらついてしまうアルバムになった。
でもそれも彼の意図からなのだろうし、チェロの音フレーズを聴いているとこれはすばらしいので、お幕このみだけ聞くというアルバムになった。
久しぶりに全曲紹介になったから書くけれど11曲目、キーボードの音とリズムがロックを刻んでまた変わった世界を作るという、この人世界が広いとおもって、最初アンリャとおもったけれど素晴らしい。
Voices / Matthieu Saglio
Matthieu Saglio(cello & vocals)
Steve Shehan(percussion & drums)
Christian Belhomme(piano & keys)
Léo Ullmann(violin)Recorded July 2022 – January 2023
1.Madiba 5:55
2.Ponte un Alma (with Susana Baca) 6:19
3.Irta (with Camille Saglio) 3:57
4.Elevation (with Alim Qasimov) 5:27
5.Temps Modernes (with Wasis Diop) 5:19
6.For the Love That We Feel (with Nils Landgren) 5:46
7.A la Deriva 6:07
8.Buenos Ai res 5:24
9.Divina Tormenta (with Anna Colom) 7:26
10.La Risa de Bea 6:20
11.Amâl (with Natacha Atlas) 5:36
12.Movement 4:37