ジョン・グリシャムはあまり得意な作家ではないけれど、ちょど手元にほんがなかったので、ショップで見つけて買った。
登場人物も多くて、最初手間取ったけれど、下巻100頁こえたあたりからFBIが絡んで規定途端におもしろくなって、そこからはすんなりとゴールへいった。
話の方は判事の不正を調べる「司法審査会」の捜査官トレーシーを中心とする話で。マクドヴァーという情勢判事と、マフィアがフルになって先住民の経営するカジノでの不正と殺人を暴いていくかなし。
捜査権の乏しい「司法審査会」がFB Iを巻き込んで大掛かりな捜査にしていくところが読み応えかな。