
デイブ・パイクは2005年の横浜JAZZに参加してとても楽しいJAZZを聴かせてくれました。ピアニスト吉田桂一と丁々発止のやり取りが何ともいい感じでした。
D・パイクの思いでは最近なわけですが、ずっと昔はデイヴ・パイク・セットというグループ名で少し変わったサウンドを作っていました。このころは、G・バートンばかり聴いて、パイクの少し変わったサウンドは別物みたいで、除外していました。
今余裕が出来てあらためて聴いた感じです。
ソフトなJAZZロックみたいな感じで、昔に返ったみたいでおもしろい。
2曲目vibeの出だしの音はルパン3世のテーマの曲に良く似ています。大野雄二氏がルパン3世の音楽を担当しだすのは1977年~ですが、このアルバムは1969年です。ですからパイクがこのサウンドを後の音楽ですが、それから8年経ったサウンドでも新鮮でした。
サウンドがとても似ていて、大野雄二氏がこれを聴いていたのじゃないかと思ってしまいまうほどです。いいものは吸収されているのでないでしょうか。
Pikeはステージでは唸ったり、踊ったりとにぎやかに動く人で変なオジサン的なところがありました。
でもこの音楽を聴いている、ある部分はしゃれていて、嶺藤子の声で「ルパ~ン」ときこえてきそうです。
NOISY SILENCE-GENTLE NOISE / THE DAVE PIKE SET
Dave Pike vibes,tamborin
Volker Kriegel guitar,sitar
Hans Rettenbacher bass
Peter Baumeister drums
1 I'm On My
2 Regards From Freddie Horowitz
3 Somewhat,Somewhere,Somehow
4 Noisy Silence-Gentle Noise
5 Mother People
6 Mather
7 Vian-De
8 Teaming
9 Walkin' Down The Highway In A Red Raw Egg
MPSなんです。これを言うと「かなり入口間違っちゃいましたね」
と言われます。ヘビメタからECMに行った人もいますし
広いジャズの世界、いろんな人がいます。
というわけで、このアルバムは私のルーツ的アルバムです。
悩んでいませんが、下のスポンサーリンクの文字に
毎度どきどきしちゃってます。
毎年の名古屋は私にとって一年で一番しんどい会議です。それが済んで再生を図っています。一緒に再生してくれている子もいるので後日報告します。
ところで遊びで名古屋の場合はカノンさんのDJ聴きに行きまよ。今回は汚いスーツなので考えませんでした。
MPSからのスタートというのは好きですね。かなり力強い。個性は当たり前。やわは通りませんね。
ちょっとうれしくなります。プレステッジからとか、ブルーノートからよりか、かっこいいですよ。
私は気分的にはアトランテックからです。