
郵便受けをみたら知らないCDがとどいていた。
こんなの発注した思えへもないし、なんだろうと思った。
かといって、ただ届くわけはないから、こちらが発注した物だろう。ついに認知症がでたかの状態。
ミュージシャンも良く解らないけれど、まあ新しいCDが一枚増えたのだけは良しとしよう。
伝票をみるとコンビニ・チェーンの関連会社、ここに発注した覚えもない。
ミュージシャンの方は確かにアルバムを持っている人たちだった。
納品書があるのでみると、なんと発注日が2021年9月17日と、3年半前だった。覚えているわけないか、コンビニ会社の方も、どうやらHMVと提携しているようで、3年半前にHMVに注文したのが届いたのかもしれない。
ミュージシャンのほうはギターとベース、二人のアルバムは2枚持っていて、結構きにいっていたから、なんかの機会に見つけて注文したのかもしれない。
どちらにしても、思ってもいないアルバムが来るのは面白い。
棚をみたらこのアルバムがあった。

「ITACA] EGEA 2009年
もう一枚も買ったのだろうけど棚からは消えていた。
2015年のアルバムだからすでに10年たっているので、いまさらだけど、もちろん楽しく聴こう。
一聴するとこれはちょっと地味過ぎかとも思う。でもだいたいこの手のアルバムは聴いていくうちに味がでる。
サルディーニャ島出身のギタリスト、もう少しウエット感がほしいきがするけれど、何とも落ち着いたアルバムだ。
前のアルバムがEGEAレーベルだからレーベル・カラーが出ていたけれど、こちらはまさに二人の表現。
何度か聞くうちにじわじわと良さが出てくるアルバムだと思う。
多分、リスペクトしあう二人が、それぞれの楽器の音を知り尽くして行うデュオ、それぞれの音を認め合う二人はどちらが前に行くということでもなく、常に相手との対話を作るという感じのデュオか。
10年も前のアルバムだから、いまさらではあるが、一回ではなく数回聞いてみないと良さが身に沁みないような気がする。
ALMA / PEO ALFONSI & SALVAATORE MAOPRE
Peo Alfonsi CHITARRA
Salvatore Maiore CONTRABBASSO
Canyon
Bimbi
Eo
Sa pippia
Oyasin
Marì
Brincu
Us
Native Dance
Josquin
In su mare
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