Banana Tart with Hazelnut
小山シェフの「The Sweet Trick」に載っているこのタルト、見るからに美味しそうで一度作ってみたいと思っていました。
見た目は焼きっぱなしで素朴そうなのに、実は結構手がかかるのです…、これ。でもやっぱり作るなら秋冬だなあと思い、まずはバナナを買って完熟させるところから始めました。
空焼きしたタルト台にアーモンドクリームを薄めに絞ってチョコチップを散らし、薄くスライスしたスポンジを乗せます。そこにキャラメルとラム酒でソテーしたバナナをたっぷり!(レシピでは5本でしたが3本半しか乗らなかった…)並べました。さらにそこに、一晩寝かせておいたアパレイフユロマージュ(クリームチーズと卵、生クリームなど合わせたもの)を注ぎいれてからオーブンへ。最後に、バニラビーンズとあわせてキャラメライズしたヘーゼルナッツを散らして出来上がりです。
バナナにラム酒、チョコとキャラメルにヘーゼルナッツとあわさったら美味しくない訳がないですよね~。でも食べてもこんなに複雑な構成だとは全然分からないかも。そして一度作って満足したので、もう作ることも無さそうです(笑)。小山シェフのお店へ行って本物が食べてみたいです~。
焼き上がりにタイムが乗せてあるのは、本の写真ではセルフィーユが乗っていて、似た雰囲気にしたくてとりあえずうちにあったタイムを乗せてみたからです。セルフィーユってロスでもアムスでもみかけたことがないんですよね~。あれば格好いいのに。スーパーのハーブコーナーじゃなくて、園芸店に行けばあったりするのかなあ。